- 家で長時間座ったままパソコンをして足がむくむ
- リモートワークになってから運動不足になりがち
- パソコンしながらも運動をしたい
このような悩みに答える記事です。
本気でわかることは下記のとおり。
☑パソコンをしながら運動をする方法
☑パソコンの高さを出す方法
☑長時間座りすぎによる体への弊害
私は家で仕事をするようになってから、長時間座ったままパソコンを使用していて、かなりの運動不足になり、体重は変わらないのに体脂肪だけがどんどん増えていきました。
そして腰回りに肉がつきだし、気がつけば腰痛、右足にしびれ、むくみが出るようになりました。
このままでは、もう運動不足まっしぐらで、 絶対に体調にも悪いと思ったので、ウォーキングでも始めようかなと思ったのですが、 寒くなってくるとそれも絶対に継続できないだろうと思ったので、「こうなりゃパソコンをしながら、なんとか運動ができないものか⁉」と考えました。
そして、実際にパソコンをしながら運動ができているので、その方法をお伝えします。
下半身が強化され、頭が冴え渡り、パソコン作業の効率も上がりますよ。
ぜひ参考にしてみてください。(^-^)
超簡単!パソコンをしながら運動をする方法【これで運動不足解消できます!】
パソコンをしながら運動をする方法なんてあるの?と思いますよね。
実際にウォーキングマシーンに乗りながら、デスクワークができるようなものもあって、やっている人はやっているのですね。(笑)
そんな大それたシステムを部屋に投入できないので、下記の方法で行いました。
- パソコン台の高さを出す
- パソコンしながらの運動方法
- パソコンしながらの運動器具
- パソコンしながら運動をする時の注意点
ひとつずつ解説していきますね。
パソコン台の高さを出す
パソコンに向かいながら運動をするためには、何をさておき立たなければなりません。
まずはパソコンを置いている、台に高さを出す必要が出てきます。
「卓上スタンディングデスク」と言う、高さを出す専用の台が販売されていますが、私はお金をかけたくなかったので100均で材料を揃えました。
下記記事で 詳しく解説しています。
立ってパソコンに向かえる状態になったら、運動準備完了です!
パソコンしながらの運動方法
立ったままパソコンしているだけでも、座っている時よりは運動量があるのですが、ただ突っ立っているだけではもったいないので、「その位置でできる運動」を行います。
- つま先立ち運動・・・「かかとを上げ、つま先立ちになり、かかとをおろす。」これをひたすら繰り返します。
- その場で足踏み運動・・・ その場で、ただ足ふみをし続けます。
- その場でステップ・・・まるで歌手になったかのように、その場で右に左にステップを踏みます。
- スクワット・・・完璧なやり方は YouTube などでお調べください。(急に他力本願でゴメンナサイ…。)
- 片足立ち・・・カカシのごとく片足で交互に30秒ずつ立つ!体幹を鍛えてしまいましょう!
などなど、立ったまま出来そうな運動やストレッチを、気が向いた時に片っ端から実行すれば、血流アップで脳は活性化されますので、どんどん取り入れましょう。
パソコンしながらの運動器具
私が実践している『ウエストシェイプ』に効く運動器具がありますのでご紹介します。
『La-VIE(ラヴィ) ツイストボード』と言って、回転する円盤状のボードの上に乗り、「下半身をひねるとウエストが絞られる」と言う画期的な運動器具です。
amazonでも、354個の口コミで、5つ星のうち★4.0 !なかなかいいでしょ?
しかもお値段1,000円以下!
普段の生活の中では、絶対にやらない動きですし、動かさない部分が動くので、運動効果がかなりあります。
パソコンの前だけではなく、お好きな場所でできるので、めっちゃよいですよ。
私はドン・キホーテで買いました。
耐荷重は80㎏です。
ブンブン腰をひねって、全身の血を巡らせましょう!
パソコンしながら運動をする時の注意点
立っている時は、背筋を伸ばし真っ直ぐに立ってください。
片脚に体重をかけたり、テーブルに肘をついた体勢を続けると、体の歪みにつながりますので注意してください。
長時間座りすぎによる体への弊害
オーストラリアの研究機関で世界20カ国を対象にした「平日の総座位時間」を調査したところ…
日本は世界最長の「1日7時間」であることがわかっています。
そして、さまざまな研究結果により、『1日8時間以上座っている人は、罹患リスクや死亡リスクが高まる』ということを裏付けるデータも多く見つかっています。
長時間座りすぎによる体への弊害は、下記のような物があげられます。
- 血流が悪くなる
- 筋肉が衰える
- 首や背中、腰が痛くなる
- 認知機能が衰える
「自分も、座りっぱなしだよ!」とハッとしたのであれば、今からでもぜひ、生活改善に努めてみて下さい。
ひとつずつ解説していきます。
血流が悪くなる
長時間座っていると、全身の70%を占めている下半身の筋肉が働かなくなり、代謝が低下して血流が悪化します。
すると肥満や糖尿病のリスクを招くほか、高血圧の原因になり、心筋梗塞や 脳梗塞に。
特に、ふくらはぎは『第二の心臓』と言われるくらい需要な役割を果たしていますので、衰えさせないことが重要です。
筋肉が衰える
座りっぱなしは、お腹周りの筋肉が衰えるため、ポッコリお腹やお尻のタルミの原因にもつながります。
使わない時間が多ければ、スタイルもどんどん崩れることに…。
立ち座りを繰り返すだけでも、筋力は使われますので、30分に1回ほど実践してみて下さい。
首や背中、腰が痛くなる
ずっと同じ姿勢で座って作業していると、背中、首、肩こり、腰痛が現れます。
姿勢が悪かったり、脚を組む癖がある場合は、体の歪みにもつながりますので、美しい姿勢を意識してみて下さい。
認知機能が衰える
座りっぱなしで血流が悪くなることで、脳に酸素が届きにくくなり、頭がボーっとする原因に。
高齢者の場合は、座りっぱなしで認知機能の低下が現れる原因にもつながります。
こちらも、やはり動くことが必要になるので、頭がボーっとしてきたら、立ち上がってひと歩きして、全身に血を巡らせましょう。
その他、パソコンしながら運動になる事
自宅でリモートワークになり、狭い範囲で全てのことができるよう、身の回りに物を置きすぎていませんか?
そうすると運動量が減ってしまうので、思い切って下記を実践してみて下さい。
- リモコン類は、わざと遠くに置く。
- 飲み物のコップを小さくして何度もくみに行く。
これだけでも、1日の運動量はUPします。
あとがき
「座りすぎは身体に悪い」ということがわかれば、ちょっとした意識改革で運動を増やせるので、ぜひパソコンでの「究極の“ながら”運動」を活用することで、長時間座りすぎを回避して、健康管理に役立ててみて下さいね。