✓人生の意味が分からない…。
✓自分の人生が生きづらい。
このような、人生にて一度は抱く疑問にお答えする記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
☑人生を楽にする意識改革
☑人生の意味について
「人生って何なの?」と考えた時、テーマが大きすぎて『納得のいく答え』を見つけることは難しいですよね。
私は過去に自分の子供や、高齢になった母からも、同じような質問を投げかけられたことがあり、「誰もが一度は人生について、考え悩むのだな。」と感じました。
私も10代のころから、人生への疑問を度々抱き続けてきて、自分なりの答えを導き出すのに半世紀かかりました。
その答えを見つけた方法が、「自分の人生を振り返り見つめ直す」と言う行動でした。
そうすることで、人生の整理整頓ができ、今後『どう生きたいか?』と問いかけることで、答えの糸口が見えたのです。
「人生」について疑問をもつ時は、おそらくその背景に『何らかの問題』を抱えている場合が多いと思います。
実際に、私も子供も母もそうでした。
なので、疑問を抱いた時と言うのは、その答えを考える事で、心が成長する時でもあると言えます。
私は考え方ひとつ変えることで、部屋の灯りをつけた時のように、人生もパッと明るくなれました。
そんな実体験をもとに、『人生とは何なのか』についての考え方をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
自分の人生が曇ったとしても、明るく切り替えるスイッチを手に入れれば、人生を楽に生きれますよ。
人生とは何なのか?答えは自問自答で見つけられる【人生が楽になります】
『人生とは何なのか』の答えを知りたいときは、下記について考えてみて下さい。
- 「なぜ人生への疑問がわいたのか?」自問自答する。
- 自分の人生を振り返り、その後について考える。
そうすることで答えが浮き上がってきます。
では、ひとつずつ解説していきます。
「なぜ人生への疑問がわいたのか?」自問自答する
「人生とは何なのか?」…まず、なぜその疑問がわいたのか?について考えてみます。
例えば「人生は、山あり谷あり」と言いますが、その道のりの過酷さゆえに『人生への辛さ』から疑問がわいたり、「平坦な道のり」が単調に続く事により『退屈すぎる』ことから疑問がわいたりもするでしょう。
では「自分の場合はどうなのか?」を、まず自問自答してください。
私の場合を例題にすると、下記のような場合でした。
- 人間関係のトラブルに悩まされたとき
- 何をやってもうまく行かないとき
- 幸せそうな人との比較による劣等感を感じたとき
- 単なる同じことの繰り返しの毎日
…このように自分の人生を嘆く時に、疑問がわいていることがわかりました。
逆に、順風満帆に物事が進んでいる時はどうでしょう?
そんな時、人生について思うことは…
- 生きてて良かった!
- 人生って最高!!
- ずっと続くと良いな~♡
など、イエーイ♪とコブシを突き上げんばかりのポジティブ精神なときには、人生に対しては“疑問”ではなく“感想”になりました。
そこから考えると、答えは単純で「人生が自分の思うように進んでいない不満から、人生への疑問がわく。」と言うことになります。
だったら、常にポジティブになるよう、考え方をコントロールすればいい訳です。
そこで、一旦、自分の今までの人生を振り返り整理整頓してみます。
そして、『この先どうなりたいのか?』を考えることで、自分だけの『人生とは何なのか』の答えが浮き出てきて、それが明るく生きるためのスイッチにもなってくれます。
では、さっそく考えてみましょう。
自分の人生を振り返り、その後について考える
自分の人生を、下記の時期に分けてザックリ振り返ってみて下さい。
・小学~中学生時代
・高校生~大学・専門学生時代
・社会人時代
生まれてから社会に出るまでは、言うまでもなく大人の“無償の愛”に守られて生きてきました。
家庭は子供が一番初めに出会う社会で、その小さな社会で学ぶことが人間の基礎となります。
大人は働き子育てに奮闘し、その背景で子供時代には、愛を学びとります。
その愛に包まれながら、学生時代に先生や友達と乗り越えてきた様々な出来事は、自分の財産となり生きる武器となります。
そして社会で出会う凸凹道を、自分の力で乗り越えることで、更に心の成長へとつなげていきます。
振り返ってみると「自分は1人で生きてきたわけではなく、様々な人との関わりで『自分』を確立してきた。」と言うことが明確になります。
その人生は、まだまだ先に続いています。
そこで次に、その人生を過ごしてきた中で、下記3つの質問に対する答えを考えてみて下さい。
②今後、直すべきところはないか?
③この先どんな風になりたいか?
それらを考え整理整頓した時、③に出た答えがあなたの『人生とは何なのか?』の明るく生きるためのスイッチの部分になります。
私の場合を例題であげてみます。
①どんな風にふるまい行動してきたのか?
人の顔色をうかがい、自分の意見をハッキリ言えず、いつも我慢をしていた。
②今後、直すべきところはないか?
人に相談できず、我慢しすぎてしまうところ。
③この先どんな風になりたいのか?
もっと自分を楽しんで、積極的に生きたい!
私の場合は『もっと自分を楽しみ、積極的になる』ことで、『人生とは何なのか?』とネガティブに考える事はなくなると言うことになります。
ですので、私の『人生とは何なのか?』の答えは、『自分を楽しみ、積極的に生きること。』であり、それは明るく生きるためのスイッチになります。
どんなにツライことがあったとしても、自分のその思いをわかっていれば、人生を前向きにしてくれます。
私は自分に自由のない生活を送っていますが、実際に考えを変えてからは、自分の楽しみ方を見つけて積極的に動くことで、気持ちが明るく楽に生きることができています。
ぜひあなたも自分の心に問いかけて、自分だけの答えを導き出してみて下さい。
人生を楽にする意識改革
大人になると頭が固くなり、失敗を恐れたり、悩みや弱みを吐き出せず委縮しがちです。
ノビノビ生きれないなんて、人生もったいないです。
そこで、少しでもノビノビ生きるためには、意識改革をすることが有効です。
規則のある学校では「右にならえ!」の、他者に合わせる協調性は大いに身につきましたが、下記3点に関してはどうでしょうか?
●他者の意見を一旦受けとめ、自分の意見も言える「柔軟性や自主性」
●相手の立場に立ち考え、自分も大切にできる心「思いやりと愛」
自由が少ない集団生活では、養うことが難しいノビノビ部分だと感じます。
それらは、実際に社会に出た時には、かなり重要な部分だと実感しています。
私自身、上記部分がかけていて、全くノビノビできず、委縮して生きづらくなっていました。
ですので、自分へのダメ出しをあげると…
- 考え方に柔軟性なし…。
- 自分の意見ぜんぜん言えてない…。
- 自分を全く大切にできていない…。
など、考えればたくさん出できます。
もしも、「もち合わせていないなぁ。」と感じた部分があれば、できるところから意識改革をしてみてください。
見えている景色や考え方が変わり、問題のハードルも下がって見えたり、徐々に生きづらさが軽減されていきます。
そして、人生はグッと楽に生きやすくなります。
人生の意味について
「人生」の意味を調べてみると、こう書いています。
【人生:人がこの世で生きていくこと。また、その生活。】
その道の途中で、深く意味を知ろうとするのなら、生きてきた過去に答えがあり、未来に対しては『その答えを変えることができる。』と言うことになります。
人生は自由自在と言うことですね。
だからこそ、前の章で述べた、ノビノビ部分がなければ、生きづらく路頭に迷うのでしょう…。
路頭に迷い、一つずつ積み重ねたものが崩れ去ったとしても、意味がなくなったわけではありません。
そこにこそ、大きな意味が隠れています。
- 崩れたものを拾いあげようとする力
- または潔く諦める力
- もう一度やり直せる強靭な精神力
それらを見つけることで、更に人生の意味を作り上げていくことができ、どんどんパワーアップしていくことができます。
何かにつまづいても、それは「人生の意味の積み重ね中」なので、その足でしっかりと歩き続けることが大切です。
まとめ
最後にもう一度まとめておきます。
人生とは何なのか?答えを知りたいときは、下記のことを実行する。
●自分の人生を振り返ってみる。
そのうえで下記について考える。
②今後、直すべきところはないか?
③この先どんな風になりたいか?
この③に出た答えが、あなたの『人生とは何なのか?』の疑問に対する、明るく生きるためのスイッチとなります。
人生は与えられた命のドラマです。
エンディングにどのように幕をおろすかまでの壮大なドラマ。
おもしろくするも、つまらなくするも自分次第。
なので、前向きに生きなきゃ損ですね!
自問自答で見つけた、『人生とは何なのか?』の答え、『明るく生きるためのスイッチ』を切らさないよう、コブシを突き上げ、自分のドラマをぜひ楽しんでください。