帰宅時、大量の荷物を持ったまま、靴が中々脱げず手間取ることは有りませんか?
そんな時に、とっても便利そうなグッズを見つけましたので、ご紹介したいと思います。
これを使えばアラ簡単!腰をかがめずアッという間に靴が脱げてしまいます。
それは100円均一の『キャンドゥ』で発見しました。
いつからあったのでしょうか・・・前からあったのでしょうか・・・私は今日出会いました。
靴脱ぎ器は、腰をかがめず引っ掛けて簡単に脱げる超便利アイテムだった!
その名は「簡単靴脱ぎ器 シューストリッパー」です。シューズ用品売り場の一番下の棚に、縦に立って並んでいました。
なので上から見下ろした時に、あれはいったい何?と思い手に取ってみたんです。真ん中の絵が目に飛び込んできた瞬間、「買う!」と瞬決しました。
理由は簡単です。いつも靴を脱ぐのに困っていたからです。と言うのも、普段から大量の荷物を運ぶことが多く、何度も運び込むのは大変なので、両手にうまい具合に荷物を持ち、鍵を開け玄関に入ります。
その荷物を一旦床には置かず、そのまま靴を脱ぎ部屋まで入るというのが理想でした。
しかし、いつもどうしても靴を脱ぐのに手間取ってしまい、うまく脱げない時は一旦荷物を置かなくてはならないので、何とかならないものかといつも感じていました。
そしてこれを見つけた時、「これで脱げるなら、私の理想とし憧れている靴の脱ぎ方が実現できる!」と想像し、一人でものすごい笑顔になりました。
最近、めっきりご無沙汰している、胸キュンのトキメキを感じました。
では、もっとトキメクために使ってみます。
靴脱ぎ器を使ってみる
家に帰って早速使ってみました。ハイカットのスニーカーで試します。
U字にくぼんでいる方を、向こう側にして床に置き、手前の四角に窪んだ所を、左足の爪先でしっかり踏み押さえます。
右足のかかとを、U字の部分に引っ掛けます。
そのまま靴を脱ぐように、スルリと足を引き上げます。
スポンッ!!
何ということでしょう!いとも簡単に靴が脱げてしまいました!しかも、横のマジックテープ留めも外してないのに⁉
思わず「最高かよ!!」と叫んでしまいました。普段そんな言葉は使いませんのに。
いやいや…ちょっと待ってよ。ヒールのある靴はどうなの?
はい、試してみましょう。
ヒールの高さを見極めて、つま先を上に向け、かかと部分をU字に合わせます。
スルリ。。。
な、何ということでしょう!!これまた、いとも簡単に脱げてしまいました。
じゃあ~今度は、いつもしっかりと紐を結ぶ、コンバースで挑みます。
「ハイどうぞ。」と言った感じで、U字部分がコンバースのかかとを迎えてくれます。そのまま足を抜きます。
シュポッ!
な、な、何ということでしょう!!!三度、いとも簡単に脱げてしまいました。
腰をかがめることなく、靴に触れることなく、引っ掛けるだけで本当に脱げてくれました。
令和初の感動です。
この喜びを誰かと分かち合いたいと思い、高齢の父を玄関に呼びつけ試してもらいました。
高齢の父に靴脱ぎ器を試してもらう
父は靴を脱ぐとき、右左の靴で交互に側面を踏みつけ、モタモタと靴を脱いでいたので、きっと私と同じように感動してくれると思ったのです。
しかし、何たることよ!脱ぐ以前の問題発生です。
父はこのシューストリッパーを、扱うことができなかったのです。
その理由は、脱ぐためには足を一直線上に並べなければならないので、そのバランスを取ることができなかったのです。
しかも踏みつける時に、床がタイルの為スリップしていました。
しかし、父も感動を味わいたいのか、命がけでチャレンジを続けます。
下駄箱を支えに持ち、なんとかバランスをとり、右のかかとをU字部分に引っ掛けましたが、今度は足を上手く引き抜くことができません。
もはや、シューストリッパーと父との戦いに変ってしまいました。
私が当たり前にできている行動が、父にとっては当たり前ではないと言う悲しい現実に局面し、いつもは何でもない玄関の一角で、二人の間に不穏な空気が漂いましたが、「その事実が分かって、立派な情報収集できたし良かった!協力ありがとう。」と言うことで、その場は丸く収まりました。
使用上の注意
シューストリッパーの裏には、滑り止めは付いていないので、滑りやすい床面、バランスを取るのが苦手な人、高齢者は転倒する恐れがあり危険ですので、立ったままの使用は避けた方がいいです。
靴脱ぎ台などに座って使用されると、安全かと思われますが、押さえる足側に力がいるかもしれませんので、無理をして筋を痛めないようご注意ください。
あとがき
これで私は「靴脱ぎ悩み」から完璧に解放されました。
普段から「靴を脱ぐことに困っていない人」にとっては何の魅力もない商品かもしれませんが、「いつも手間取ってしまう」という人には、きっと力になってくれる商品だと思いますので、キャンドゥーでゲットして、快適な靴脱ぎライフを送ってください。