まいにち笑顔のNyaoBlog

商品レビュー・暮らしの工夫・ハンドメイド等のご紹介

補聴器不調時の代役アイテム「筆談アプリ」や「音声入力」で解決!

この記事では補聴器が使えなくなった本人ではなく、伝える側の手段についてお伝えしています。

一般生活の中で補聴器をしている相手の方が、何らかの理由で聞き取りにくい状況に陥った場合、伝える側は工夫する必要があります。

そこで私が実際に使用している“アイテム”をご紹介したいと思います。

補聴器不調時の代役アイテム「筆談アプリ」や「音声入力」で解決!

ノート

私の母は難聴のため、普段は補聴器をつけています。

補聴器を使用していない状態では、ほぼ聞こえません。

近年、難聴と体調の悪化で補聴器を使用していても、私が全身全霊の大声で話しかけなければ、聞き取ることが出来なくなっていています。

言葉で意思の疎通ができないと言うことは、死角から声をかけても伝わることは有りませんので、相手の立場に立ち伝達することが必要になります。

補聴器が使用できなくなる理由

母はしばしば中耳炎を起こすため、補聴器をつけていても聞き取りにくいときや、耳に差し込むイヤホンのような部分で、耳の内部がかぶれてしまい、使用できなくなることがあります。

補聴器が使用できないと困る事

耳が聞こえにくいと意思の疎通をはかりたい時、どうなるのかと言うと・・・

  • 聞き違いを起し、誤って伝わることがある。

  • 大声で何度も伝えなければならない。

  • かなりの大声で話しかけるため、近所に話し声が漏れ驚かれる。

  • 外では、ケンカをしているのかと勘違いされる。

生活の中で意思疎通にかなりの弊害が出てしまいます。

大声で話しかけるデメリット

外出先では大声を出す事はできませんが、どうしても話さなければならない時、大き目の声で話しかけると、周りからは怒鳴りつけているように見えてしまうようで、怪訝な顔をして見られる。

そして大声で話し続けると、頭が痛くなってきてしまう。

補聴器不調時の代役アイテム

「寒くない?」の一言を伝えるだけでも、なかなか聞き取ることができず、一言ずつゆっくりと口元を見てもらい、ジェスチャーも付け加えると、ようやく伝わるといった状態でした。

三つのアイテムを使用することで、楽に意思の疎通をすることができるようになったので、そのアイテムをご紹介したいと思います。

筆談アイテム:ダイソーの「お絵かきボード」

筆談ボード

なんと100均のお絵かきボード!です。(^-^)

コンパクトで起き場所にも困らないので、話したい時にパッと取り出しチャチャッと書いて、下に付いているバーを左右にスライドさせればシャッと消せるので、使い勝手が最高です。

お絵かきボード

こちらはもっぱら室内で使用しています。

しかし、早く書きすぎると文字が乱れてしまいますので、丁寧に書く必要があります。

筆談アプリ:スマホアプリ「ホワイトボード」

ホワイトボード

こちらはスマホのアプリなんですが、ホワイトボードになっていて、外出先では大活躍します。

ホワイトボードの画面

文字の色や太さを変更することが出来ます。

伝え終わったら「ゴミ箱」のアイコンをクリックで消去できます。

音声入力:スマホアプリ「Edivoice」

スマホアプリアイコン

こちらもスマホのアプリで、音声を文字に変換してくれる優れもののアプリです。

本来は長い文章を文字起しするためのアプリですが、応用させてもらってます。(^-^)

変換に関しては、精度が良く誤変換はほぼ有りません。

数年前からこの手のアプリを使用していますが、格段に進化していて驚きます。スゴイ!

文字変換アプリの画面

この文字の大きさが最大です。文字が見えずらくなければ、書く手間を省けるので時短で伝えることが出来ます。

設定から文字は小さくも出来ます。

真ん中の【送る】を選択すれば、文章を様々なアプリに送ることが出来ます。

以上の三つが、現在活躍中のアイテムになります。

難点

機器の文字が小さいと、伝える相手が見にくく読めない場合があるので、大きな文字で書かなければならない場合、なんども書く必要があることです。

長い会話には不向きです。

あとがき

この記事を書こうと思ったのは、久しぶりに会った友人が私と同じように「難聴の親との会話に苦労している。」という話を聞き、世の中には同じように困っている人がいるんだと知ったからです。

大声で話さなければならないため、周りから怒っているように思われ、変な顔をされるし疲れるから、だんだん話さなくなっていると言っていました。

それを聞いて私はものすごく共感しました。

道具を使わずに会話を成り立たせようとすると、応援団のごとく腹の底から大声を出さねば聞こえないので、長時間しゃべっていると酸欠になり、だんだん頭が痛くなってくるのです。

しかし実際に億劫だと思い会話をしないでいると、高齢者はどんどん孤独になって行き、会話をしないことで頭を使うこともなくなってしまうのか、会話のキャッチボール自体がうまくいかないことが増えてきてしまいました。

これはいかんと思い筆談することにしました。

友人にも筆談をすすめました。

しかし実際は筆談も、長い会話になればなるほど案外大変で、「書いては消し書いては消し」の繰り返しなので、なかなか大変なのですが、意思の疎通はバッチリできますし、父の失敗談を父に聞かれることなく、ひっそりと伝えることもできるので重宝しています。(^-^)母とクスクス笑っています。

筆談も楽しいです。

そしてこれは余談なのですが、母を病院に連れて行った時、病院の待合室でスマホのホワイトボードで筆談していた時に、母に「何か書いて!」とスマホを差し出すと、リウマチで変形した指でゆっくりと書いてくれました。

「あいしてるで」と。

49年間生きてきて、母の口からそう告げられたことは一度もなかったのですが、ふいに書いてと渡した冷たいスマホの画面の上に、温かすぎる言葉が浮かび上がり、私の瞳にも温かい涙が浮き上がってきました。

言葉を話すことができるのも、文字を書くことができるのも、こんなにもたくさんの意思疎通ができるのも「人間」だけです。

相手のことを思い意思を伝え合うことを、これからも大切にしていたいと思いました。

もしあなたのご両親の耳も聞こえにくくなってきていて、話すことが億劫になっているのだとしたら筆談を試みて欲しいです。

そこに素敵なひと時が生まれますよう願っています。

追記:もっといいものはないかと探していましたら、上の全てがまとまったような便利グッズの「電子パッド」を見つけました。みなさん色々な使われ方をされているようです。 ネットで評判が良かったのでチェックしてみて下さいね。