まいにち笑顔のNyao Blog

雑記ブログ:商品レビューや日常の出来事、高齢者との暮らしについて

車椅子で介助しながら買い物をする時のレジカゴ問題

車椅子の介助をされている方は、沢山いらっしゃると思いますが、外で車椅子を押す時に様々な問題に出くわしませんか?

私の母も車椅子ユーザーで外出時は娘の私が車椅子の介助をします。先日、散歩していると道の終わりが15センチくらいの段差だったのには愕然としました。そんな時は、力があれば後ろ向きからそっと降ろせば通過できますが、私は腕に力がない為に元来た道を戻るしかありません。    建物に入る時も、階段ですと断念するしかありませんし、愕然とする事がしばしばあるのが現状です。

その介助の中で一番難関なのが、スーパーマーケット等で買い物をする時です。 車椅子を押しながら、レジカゴをどう持つかは大きな問題で、初めは車椅子とカートを同時に押していました。続けているうちに曲芸師のように、たくみに操れるようになりました。

しかし、これも若い時は体力がありできたのですが、50歳も目前に迫る歳になると体力もなかなか衰えてきつつあり、工夫するしかないと思い実践している方法をご紹介したいと思います。

日本の店内での車椅子の現状

アメリカでは身体の不自由な方へ配慮された、様々なカートが普及しているようで、電動式の車椅子のショッピングカートなるものがあります。素晴しい。

しかし、日本ではカゴ付きの車椅子や、車椅子用カートさえも置いてあるスーパーはまだまだ少なく、現状は片手で車椅子を押しながら、もう片手でカートを押すと言う荒業を強いられるか、介助される方の膝の上にかごを置くことになります。

介助する人が車椅子とカートを、片手づつとなるとカーブするのが大変ですし、狭めの通路に入ると結構、幅をきかせてしまうので他のお客さんの迷惑になってしまいます。

介助される方の、膝の上に置くとなると、重たさで膝へ負担になりますし、介助される方の手が不自由だと持てません。

車椅子を自走されている方

車椅子で自走されている方は、もっともっと大変だと思います。棚の上の方の物は取れないし、通路も狭くて通れないこともあります。

レジも高さがあり大変です。目線も低くなる為、歩いている人の手が顔の辺りに来るので鞄など当たることもあります。

所々に呼び出しベルを設置するとか、呼び出しベルを配付する等のシステムがあれば、便利だろうなと思います。

インターネットスーパーと言う手段

インターネットスーパーと言う便利なものもありますが、実際に品物を見て購入する事が楽しみだったりもします。

私のレジカゴ問題解決方法

車椅子とカゴ

それでは、私の解決方法です。S字フックをブレーキ金具と、ズレ防止の為に巻いたベルトの間にかけて、レジカゴの持ち手をリングの下の部分に掛けて出来上がりです。これだけです。

これで楽に買い物ができています。しかし、あまり重たくなるとハンドルには負担なので、軽い買い物の時にのみ使用しています。

これにしてから、随分と楽になりました。

私は店内で買い物をする前に、店員の方に「車椅子の後ろに、カゴを引っ掛けて買い物をしてよろしいでしょうか?」と、断りを入れてから買い物をしています。他者からは視覚になる場所にカゴを置くことになりますので、一応断っておいた方が安心です。

レジをスムーズに済ませるレジカゴバッグが便利

ずばり「レジカゴバッグ」です。

レジカゴバッグ

レジを済ませてカゴから袋に詰めるとき、作業台まで運ぶのも大変ですよね。最近はレジの方が台まで運んでくれるので助かります。

大概の店が作業台の通路になる場所は、余裕がない場合が多く、車椅子を停めていると、他の方の迷惑になってしまうのが現状です。

ですので、その作業を省く為にレジカゴバックをレジでセットしてもらい、後はそのまま袋を閉じれば直ぐにその場を立ち去れるので便利です。

そして、詰めた袋はS字フックに掛け持ち帰ります。カートはお店の方に声をかけて戻して頂くようお願いします。

あとがき

スーパーマーケット内で車椅子を押していると、あきらかに入れない通路の幅になっていたり、角にせり出して商品を置いていたりするので、当たって倒してしまったりします。

店員の方が一度、車椅子で買い物をするとどう不便であるか等を体感し、改善して頂けるととても有難いと思います。

車椅子を押していると、大変な事に多々出くわしますが、時折、手を差しのべてくれる方がいます。人の優しさに触れられる素晴らしい瞬間でもあります。

しかし、常に助けてくれる誰かがいるわけではないので、いつどこにいても、安心して暮らせる世の中になればいいなと願います。