その昔、喜び勇んで買った重厚な婚礼ダンス。時を経て、ふと眺めてみると、やたらに場所を取り、引き出しや扉も重く使い勝手が悪い・・・。
廃棄して軽いタンスに買い替えたいと考えるも、その行動は婚礼ダンスの無言の重圧により躊躇してしまう・・・。
と、お悩みのあなたに!今から私が引き出しを外し、簡単なリメイクをしますので、どんな事になってしまうのか是非とも見ていってください。(^-^)
婚礼タンスの引き出しを外し、100均のカゴでリメイク!
少しでも使い勝手を良くしようと思い、前回は上部の扉を外し、着物をしまう引き出しなどを、全部取り出してリメイクを行いました。
その記事がこちらになります。
そして今回は、下の部分のリメイクを試みることにしました。
理由は下部の引き出しは、かなりの重さがあり、スムーズに引き出すことが出来ず、木の滑りを良くする塗料で対処していましたが、冬場になると木が縮むため、渾身の力を込めないと引き出せなくなり、リメイクに臨みました。
婚礼タンス下部のリメイク方法
写真左はカゴを入れた状態、右は目隠し布をつけた状態。
- 引き出しを外す。
- 外した引き出しの寸法を測る(横・奥行き・高さ)
- いい感じに収まるカゴを100均やホームセンターで購入する。
カゴの色をタンスに合わせて統一感を持たせるとスッキリします。
婚礼タンスの奥行きが長い場合、カゴを縦に二つ並べるなどして工夫されると良いと思います。
そうすると、奥のカゴが取り出しにくくなるので、カゴとカゴを紐でくくりつけて連結させると使いやすいです。
小分けにできるので、収納力がアップします。
ホコリや見た目が気になる場合は、布で目隠しされると良いと思いますが、布をつけると出し入れが面倒になるデメリットがあります。
このままでOKであれば、リメイク終了です。
では、次に目隠し布の超絶、簡単な作り方です。
目隠し布の作り方
ミシンや針や糸は使いませんでしたが、お裁縫が得意な方は縫った方が見栄えが良いです。
●用意するもの
必要量の布・両面テープ(強粘着)・ハサミ・メジャー
●作り方
- 引き出しの縦と横幅を測り、測った長さよりも2 cm大きめに布をカットします。
- 幅1㎝の両面テープを、布の端につけて行きます。長い横の方から貼り付け、両面テープをはがし内側に折ってくっつけます。
- 次に短い縦の方を同じように仕上げていきます。
出来た布がこちらです。では、タンスにつけていきましょう。
目隠し布をタンスにつける
タンス側に両面テープを貼ります。
先ほど作った目隠し布を張り合わせて出来上がりです。
リメイクにかかった費用
- カゴ16個×100円=1600円
- カゴ2個×300円=600円
- 布・カーテンで代用 300円
- 両面テープ 100円
合計 2600円(税抜き)
引き出しを廃棄処分する
引き出しはゴミの分別に従って廃棄して、タンスのリメイクは終了です。
リメイク後の使い勝手
カゴの出し入れ時に、布を上げなければならないのが多少面倒くさい。
これは、つけた方が良いか否かは、ハンカチ等でシュミレーションしてからが良いと思います。
しかし、重い引き出しに悩まされなくなったので、一番の目的は果たせたので良かったです。
今までは収納時に畳んだものを重ねていたのですが、カゴにしてからは衣類を丸め並べて収納しているので、見つけたい衣類がサッと見つかるようになりました。
あとがき
いかがでしたか?ただですね、何回も言いますが、布が邪魔くさいです。(^^;)
ですので、布をつけなくても統一感の出る、ブラウンのカゴを探し求めようと決意しています。(^-^)
引き出しも机や棚にリメイクできそうでしたら、チャレンジするのもありですね。(^-^)
婚礼家具は奥行きもありますし、木自体がしっかりしているので、重すぎて要らなくなった時の対処が大変ですよね。
我が家の場合、窓から搬入したので、簡単に外に出す事も出来ず、こんな風にリメイクすることとなりました。
婚礼タンス自身は身ぐるみをはがされるようで、少し不機嫌そうにも見えてきますが、新しく仲間入りした100均のカゴたちと仲良く頑張ってくれることでしょう。(^^♪
あなたの婚礼タンスにも、第二の人生をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。(^o^)丿