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離婚で人生が終わったと感じたときの前の向き方【そこは次へのスタート地点】

離婚してしまい、人生が終わった…。

すべてを失った…。

だけど、もう一度気持ちを立て直したい。

このような、つらい思いにお応えする記事です。

失意のどん底にいるとき、前に進めない気持ちでいっぱいになるのは無理もないです。

積み上げてきた物が「0」になってしまうのですから…。

私は20年ほど前に離婚を経験したとき、いきなりシングルマザーになり、「人生終わった…。」と、失意のどん底からなかなか抜け出せなかったので、その気持ちは痛いほどわかります。

しかし時間はかかりましたが、苦しみを乗り越え、今では過去を振り返り、当時は見えなかったことに、気付くこともたくさんあります。

その気付きのひとつに「離婚は人生の終わりではない、次へのスタート地点である。」と、言うことがあります。

そこで、この記事では、1分でも早くそう感じることができるよう、人生が終わったと感じたときの『前の向き方』について、下記項目順にお話していきます。

✓なぜ人生が終わったと感じるのか?
✓心をどうコントロールすればいいのか?
✓どのような気持ちで、スタート地点に立てばいいのか?
✓傷ついた心を乗り越えた先にあるもの


新たな気持ちが生まれ、その一歩を踏み出すきっかけになれればと思います。

離婚で人生が終わったと感じたときの前の向き方【そこは次へのスタート地点】

離婚で「人生が終わった」と感じたとき、前を向くためには、下記について考える事が有効です。

✓なぜ人生が終わったと感じるのか?
✓心をどうコントロールすればいいのか?
✓スタート地点への立ちかた?

離婚で失意のどん底に落ちてしまうのであれば、そこには『置いてきた物』が沢山あるからだと思います。

とても辛いですよね。

「辛さを受け入れなければ、前には進めない。」と言うことは、頭の中で理解していたとしても、それ以上に「悲しみや苦しみの方が大きく上回っている」うちは、どうしても心が追いつかず、立ち止まりがちです。

悲しみや苦しみを静めるべく、まずは『なぜ、人生が終わったと感じるのか?』を考えてみて下さい。

なぜ人生が終わったと感じるのか?

結婚式

物事には“始まり”があれば、かならず“終わり”もあります。

「結婚」の始まりと終わりについて考えてみると…

  • 始まり・・・今まで育ててくれた親元を離れ、次は自分で家庭を一から作り上げていくこと。

  • 終わり・・・お互いの命の灯火が消えるまでは、そばで支え合い愛を全うすること。

結婚式での誓いにもありますよね…「健やかなるときも、病めるときも、喜びの時も、悲しみの時も…その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」と。

その結婚の終わり方が「離婚」と言う形になる場合、志し半ばにして、今まで積み上げてきた物が、一気に崩れ去ることになるため、そこには置いてきた物や捨てきれないものが発生します。

離婚は、自分一人だけの問題ではありません。
相手あってのことです。

円満離婚でもないかぎり、きれいサッパリした気持ちで前に進むことは難しいでしょう。

相手に対し、すれちがう心、伝わらない思い、むくわれない気持ち、それらを抱えたまま前に進むことができないのも、人生が終わったと感じるのも当然のことなのです。

深く傷つき未練を残している場合、その思いが報われない限りは次へは進めません。

ですので、まずは冷静にその思いを受け止めてみて下さい。

しかし、離婚の理由・原因によっては、前にも後ろにも進めなくなる場合もあります。

その深く傷ついた心を乗り越えることは、簡単ではありません。

では、そんな時、どうすればいいのか…?

心をどうコントロールすればいいのか

傷ついた心をコントロールするには下記が有効です。

  • 信頼できる人に聞いてもらう。
  • 日記に気持ちを吐き出す。
  • 小さな前向きを感じとる。

ひとつずつ解説します。

信頼できる人に聞いてもらう

信頼できる人に聞いてもらう

離婚後、感情をむき出しに大暴れしたくても、大人になれば我慢をし、なかなかな感情を吐き出せなくなりますよね。

自分が大変でも、まわりには心配かけたくない思いもあり、気丈に振るまって無理をしがちではないですか?

子供を引き取ったのなら「しっかりしなくちゃ…。」とプレッシャーに押しつぶされそうになっていませんか?

そんな時は夜になると、悲しみで心が溢れてしまうこともあるでしょう。

気持ちがグチャグチャでコントロールできなくなると、仕事や家事、子育て、人付き合い、様々なことが負のスパイラルに巻き込まれ、以前は笑えていたことも笑えなくなったり、ちょっとした事でイライラしてしまいます。

私がその渦中にいた時、自分で涙を止めることができず、「苦しみや悲しみの涙を止める薬があるなら、本気で手に入れたい。」と考えていました。

しかし、当たり前ですが、そんな薬はどこにもありませんでした。

その上、まったく誰にも気持ちを吐き出すこともできませんでした。

「こんな話誰も聞きたくないだろう。」と思っていたんです。

しかし、離婚からずいぶん経ったとき、離婚の理由を聞かれ話した時に、「そんなことがあったの⁉全く想像がつかない…つらかったでしょう…。」と泣いてくれた人がいたんです。

今考えると、その当時もっと素直に吐き出せていたら、どれほど気持ちが楽だっただろうと思います。

話を聞いてくれる信頼できる人がいるのなら、100%ではなくても50%の気持ちでも吐き出してみて下さい。

苦しみや悲しみに押しつぶされそうなら、真っ向から向き合うことができるようになるまでは、時々その気持ちを吐き出すのがいいです。

聞いてもらうだけでも、ずいぶん気持ちが楽になると思います。

しかし、一点注意点があり、同じ人に何度も同じことを繰り返し吐き出すことは、相手の負担になるということと、色んな人に吐き出すと、他言されてしまうことが無きにしもあらずなので、その点はご注意ください。

日記に気持ちを吐き出す

日記

気持ちを吐き出す方法には、『日記』という手段もあります。

紙の上に吐き出すのは、誰にも迷惑をかけません。

まさに書きなぐり放題です。

日記のいいところは、書くことで頭の中が整理でき、読み返すことで自分の気持ちの移り変わりを客観視できるところです。

そして、後に自分の乗り越えてきた証となり、その後の人生に多少の辛いことがあっても、その日記がお守りのような存在になります。

苦しみや悲しみは、自分の中だけで閉じ込めてしまうと、その気持ちを解放させてあげることができず、心が病気になってしまいます。

ですので心の換気を上手くおこなって、少しずつ心を軽くしていってあげて下さい。

辛い心をコントロールするには、完全に閉じ込めずに、自分に最適な解放方法で心の換気をおこないましょう。

小さな前向きを感じとる

小さな前向きを感じとる

心に受けた傷は、ひざ小僧をすりむいたのとはわけが違います。

心の傷を治すにはいったいどうすればいいのか?

そのためには自分の心を動かし、自分自身が大きなバンドエイドになることです。

「決して無理をせず、一歩ずつ、一歩ずつでもいいから前へ進み、毎日小さくてもいいから、前向きな気持ちを生む。」ということが大切です。

・今日はお化粧が上手くできた!
・玉子焼きがうまくやけた!
・欲しかった物が安く買えた!

そんな少しの喜びを、「ラッキー!」ととらえ、どんどん前向き思考に変えていきましょう。

そうすることで、前向きな気持ちの貯金が増え、自分自身がいつしか大きなバンドエイドになれます。

なにかを失ったなら、そこからは必ず得られるものがあります。

ただ傷つくだけで終わりにしては、人生もったいない!暗中模索し続ければ大丈夫。乗り越えられます。

そのスタート地点に、今立っているのだと考えてください。

辛さを受け入れられなくても、毎日無理をせず、一歩ずつ小さな前向きさを積み重ねてください。

スタート地点の立ちかた

スタート地点の立ち方

苦しみや悲しみを止める薬はないですが、その気持ちを薄れさせてくれることが、たった一つあります。

それは「前にだけ進む、時の流れ。」です。

自分のペースで前を向き、進めてゆくその時の流れが、いつか必ずその苦しみや涙を止めてくれます。

心配しないで、今はたくさん泣いて、悔しい気持ちや苦しい気持ちを吐き出してください。

「いつもそばにいたはずの家族を失った…」そんなスタート地点には、誰だって立ちたくない。

こんなにもウキウキしない人生の始まりは、一歩一歩が重すぎて足が前になかなか出ません。

しかし、その悲しみの最中、無情にも現実的なお役所手続きもあり、気分はどんどん落ち込んでいきます。

そんな気持ちとは裏腹に、落ち込もうが、立ち止まろうが、振り返ろうが、時間は前だけを向き、止まることなくどんどん進んでいきます。

だから、止まってしまった「心の中の時間」を「どんどん進む時の流れ」と足並みを揃え動かすことができるのは自分だけです。

悲しんでも喜んでも、それは同じ1秒。

だとしたら、自分の心の時間を、どんどん動かして、その時を笑って過ごすのみです。

今のこの辛い気持ちを乗り越えた先の、自分の人一倍明るい笑顔を想像してください。

離婚は人生の終わりではありません。

それは新しい自分に出会うため、次のスタート地点に立っているんです。

そのスタート地点から、悲しみや苦しみを乗り越えるゴールをめざしてください。

苦しみや悲しみを止める薬はないけれど、前にだけしか進まない時間の移り変わりが、必ずその傷を和らげてくれます。

傷ついた心を乗り越えた先にあるもの

傷ついた心

「傷ついた心の傷の治し方」は、誰も教えてはくれませんよね。

「こうすれば治る!」と言う、明確な答えもありません。

過去に何かに傷つき迷った時、側に寄り添ってくれた人がいたと思います。

しかし、どんな言葉に出会い、その言葉に心を動かされたとしても、最後の答えを出してきたのは自分自身ですよね。

ですので、離婚で傷ついた心も最後は自分で乗り越えるしかありません。

でもそれって、辛いですし大変です。

しかしですね、『苦難を乗り越えた先に得られるもの』その答えが、初めから出ているとなると、向き合い方も変ってきませんか?

それは『本当の強さを秘めた優しさ』を手に入れることができるということです。
どういうことかと言いますと…

離婚とは、未知なる経験になりますので、『今までの失敗や傷つき乗り越えてきたこと』を寄せ集めたとしても、太刀打ちできない場合もあります。

しかし、思い出してみて下さい。

赤ちゃん

過去に数々の困難を乗り越えてきたとき、あなたは『強さ』を手に入れてきたはずです。

この世に生まれ、「笑い、立ち、歩き、話し」成長してきましたよね。

親や周りの人が教えてくれたにしても、それを身につけてきたのはあなた自身です。

その後も、つまづきながら、一歩一歩その足を進めてきたのは、他の誰でもないあなたの力です。

そう思うと、今、目の前にある「つらさ」を自分で乗り越えることができたなら、「その先の答え」は、きちんとあるんだってことがわかりますよね。

それは「自分はとっても強くなる」と言う答えです。

本当の強さを秘めた優しい人

そして、強さを手に入れると同時に、「本当の強さを秘めた優しさ」をしります。

心の傷を治す明確な答えもない中で、自分自身で試行錯誤し、答えを見つけ乗り越えるからこそ、その人にしか見れない景色が待っています。

ただ優しいだけではなく、大変な苦労を乗り越えてこそ、スパイスの効いた優しさを持つことができるのです。

離婚した人生にも何らかの答えがあり、あなたがどんどん作り上げられていくのです。

傷ついた心を乗り越えた先では、「本当の強さを秘めた優しさ」を得ることができます。

まとめ

最後にポイント部分をまとめてみます。

  • 辛さを受け入れられなくても、毎日無理をせず一歩ずつ小さな前向きさを積み重ねる。

  • 辛い心をコントロールするには、完全に閉じ込めずに、自分に最適な解放方法で心の換気をおこなう。

  • 苦しみや悲しみを止める薬はないけれど、前にだけしか進まない時間の移り変わりが、必ずその傷を和らげてくれる。

  • 傷ついた心を乗り越えた先には、「本当の強さを秘めた優しさ」を得ることができる。

「離婚は人生の終わりではない」と、少しでも感じて頂けて、前向きになってもらえたら…と思いこの記事を書きました。

今は無理だという場合でも、何かの拍子に思い出してもらうことで、少しでも前を向くお手伝いになれればと思います。

そして今、もしもその足元にスタートラインが見えて、昨日とは違うポジティブな気持ちが生まれたなら、がんばって歩んでほしいです。

自分ならできる!やれる!と信じて。