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冷蔵庫は手をかざすと開くタッチオープンが便利!【レビュー】

手をかざすと開くタッチオープン式の扉がとっても便利な冷蔵庫を購入しましたので、開き方や中の様子などをレビューしたいと思います!

ぜひ参考にしてみて下さい。

まず買い替えに至った理由からお話させてください。

この理由がタッチオープンを選択する大きな理由になっています。

我が家の冷蔵庫は両開きタイプでしたが、年々なぜか扉の開閉が異様に硬くなり、渾身の力を込めても扉は開かず冷蔵庫本体ごと動く状態になってしまいました。

私と高齢の両親は3人とも指に関節炎があるので、自力で扉を開けることができなくなってしまいました。

おまけに指の関節を痛めてしまい、思い切って買い替えることにしたのです。

冷蔵庫の買い替えって一大事じゃないですか?

お値段も高いし、大きいし、大変お世話になってきたし、愛着もあるし、買い替えるって事は別れを意味するって事で、私は少し切ない気持ちになりました。

しかし15年くらい頑張ってくれたので、「本当にお疲れ様。」と、ねぎらいの気持ちをしっかりと胸に抱え、買い替えることを決心しました。

では、そんな状況で買い替えに至った、まるで魔法のようなタッチオープン冷蔵庫をご紹介したいと思います!

冷蔵庫は手をかざすと開くタッチオープンが便利!【レビュー】

電気屋さんで色々な冷蔵庫を見て回りました。

今は「野菜室が1番の下で、冷凍庫が真ん中」と言う配置が主流で、私はその事に驚いてしまいました。

 「よく使う野菜が真ん中じゃないの?」

と疑問に思いましたが、店員さん曰く

「今は冷凍食品も豊富に出回り、冷凍庫技術も進んでいるので、美味しく冷凍できちゃうのです。」

とのことで、上部が主流になっているとの事でした。

「なるほど。」

 しかし我が家は断然、野菜の出し入れが頻繁に行われますので、野菜室が真ん中に配置されている事と、『軽く開閉できる扉』を第一条件に選択していきました。

そして選んだ一品がこちら

東芝冷蔵庫 GR-K41GXV右開き

冷蔵庫

色はホワイトで見た目は全体的に丸みはなく「ボックス!」と言った感じでスタイリッシュです。

ドア表面は鏡面仕上げになっていて艶っとキレイです。

この型番に関しては、ドア表面にマグネットをくっつける事はできません。

この冷蔵庫はタッチオープン式で、まるで魔法です。

指の痛い私達家族はこの冷蔵庫に出会えて、何の力も要らず開閉する事ができ、気が付けば関節炎が無事に治まっていました。

やはり、以前の冷蔵庫の開閉でかなり力を使っていたのですね。

高齢者や手の不自由な方にも、触れるだけで開くので本当に便利だと思います。

手袋をしたままでもセンサーは反応して開きます。

お料理の途中に手が汚れていたり、水で濡れていたり、冷蔵庫の中のあの調味料とりたいわって時も、手の甲でチョイと触れるとブォン♪と自動開き。

便利すぎます。

冷蔵庫

タッチオープン冷蔵庫のレビュー

では、実際にどれくらい物が入るのか見ていきましょう。

冷蔵

全体容量で410L三人家族分くらいです。

我が家は大人三人で、充分この容量で足りていますが、四人家族で食べざかりのお子様が居る家庭には、この容量では少ないと思います。

 

 

冷蔵庫の中

中はガラス板が3枚あり、割れないか心配でしたが、お皿を入れても大丈夫です。

上2枚は高さが変えられます。

そして、ルキャネットと言う除菌脱臭ユニットが、チルドルームの天板板に備え付けられていて、上からLEDライトの光を当てると効果を発揮します。

確かに冷蔵室の中に、らっきょやキムチを入れていても、いつも爽やかで臭ってません、ルキャネットのおかげですね。

ドアポケット

ドアポケットも充実していて、小物も沢山入ります。

牛乳パックは5本半並びます。

その手前にもポケットが有り、ヨーグルトやチーズ等が収まります。

ドアポケットに色々入れることが出来ると、取り出し安く使い勝手がいいです。

チルド室

生活感丸出しでスミマセン、これくらい入ります。

製氷機

製氷時間は通常製氷(2時間に一回10個づつ)、一気製氷(1時間に一回10個づつ)、お出かけ機能(8時間に一回10個づ)の3タイプから選んで設定できます。

貯氷量は平らにならして150個ほどで、落ちてくるそのままだと50から100個になります。

この設定は特にコロコロ変えてません。

冷凍室

冷凍室

上段の冷凍室(右側)は、手で持てる程度の熱さの食品を冷凍することもできます。

または、残った野菜を専用のマットを敷いて、冷凍する事もできます。

更に、煮物や天ぷらに使う野菜を野菜冷凍ドライ機能を選択し、野菜を切って重ならないように専用マットの上に並べれば、乾いた冷気で水分を飛ばしてくれて、ベストな状態でお料理できます。

冷凍室

下段の大きな冷凍室は、スライドケースは高さ10センチ、その下は高さ20センチになります。

冷凍室の上

野菜室

野菜室

野菜室は一般的な野菜室で、小物野菜を入れるスライドケースが上についていますが、高さはないので、本当に小物野菜の収納になります(高さ9センチ)。

そのスライドケース下の野菜室は、高さは15センチまでいけました。

その大物野菜コーナーですが、大きめのキャベツ1玉いれると1/4容積を占めます、ですので小まめに買い物する方なら、この容量でも使い勝手に問題はないと思いますが、買いだめする方には、小さいと思います。

我が家の場合は3日に一度は買い物をするので問題ないと言った所です。

手前は大きなペットボトルが右に二本入ります。左側の手前は高さがあるので、ポン酢やドレッシングが入ります。

各種機能の設定

冷蔵庫のドア

設定の切り替えは全てドアの表面の左下部(ホームキーの下)に触れると、タッチパネルが点灯するので、そこから操作していきます。

もちろん節電の設定もありますし、自動開閉を止めることもできます。

自力でも開閉でき、半ドアも教えてくれます。 

デメリット

  • 冷蔵庫の近くを通るときに、腕がセンサーに触れドアが開いてしまうことがあります。私はやったことないんですが、父が歩く時にあちこちに手をつく癖があり、そのセンサー部分に手をついたり、もたれかかった時にブォンと扉に攻撃されてます。

追記:使用回数を重ねるに従い、体が感覚を覚えるようで高齢の両親も、センサーの存在を覚え開閉時以外には触れなくなりました。

  • ガラスの板なので、お皿ごとしまうときに気を使います。なのでクッション材を敷いてます。これで全く気になりません。しかし、使用に慣れていくとガラスでも全く気にならず、ガンガン置いていますが何の問題も有りません。

冷蔵庫の買い替え時の注意点

  • 設置場所の寸法を測る。高さ、幅、奥行き。
  • コンセントの位置までの距離。
  • 買い替える冷蔵庫が搬入できるかどうか。

これ、結構忘れがちなので、しっかり確認をして買いに行きましょう。

タッチオープン冷蔵庫を使用した感想

容量は410Lでは、3人でギリギリの容量ですね、時折4人になる時がありますが我が家の場合、全く足りませんでした。

もう一回り大きいものが良かったなと感じます。

扉に関しましては頻繁にタッチオープンしていますが、今のところ快調です。

手の痛い方には、本当に優れものの冷蔵庫だと思います。

野菜室はよく使うので真ん中で正解でした。

一番下の位置から出し入れするとなると、高齢者には大変なようで真ん中で良かったと言っています。

何より筋力の衰えた80歳を超えた両親には本当に助かっています。

タッチするのもお手の物で、リュウマチで指の関節が曲がってしまった母も、何の力もいらずして開く事が出来るので、この冷蔵庫があって良かったなとつくづく感じています。

ですので、小さなお子様にも簡単に開く事が出来ると思いますので、食事の支度中にママのお手伝いをする微笑ましい姿を想像できます。

閉める時の指詰めにはご注意下さい。

 目の悪い父は庫内の灯りもとても明るいので物が見やすいと言っています。 

 追記:使用して1年8か月経ちましたが、不具合もなくタッチオープンドアは快調に開いています。

あとがき

もう、一言でいうと「素敵」です。

中身の棚がどうなっていようが、配置がどーのこーのより、この扉にひと目惚れでした。

冷蔵庫を選ぶ1番のポイントは「扉が軽い」だったので、購入時はとにかく片っ端から中身も見ずに、開けては閉め!開けては閉め!だけの動作を素早く繰り返えしていました。

そんな私に店員さんは声をかけるタイミングも測れずにいましたが、ある一台の冷凍庫の前に来たとき取っ手や手をかけるくぼみがなく、「ん、どうやってあけんの?」と一瞬立ち止まった時に、店員さんがサササっと近づいてきて、あの魔法の一連の動きをして下さいまして、「え?感動なんですけど」もう「君に決定!」でした。

一応、他の冷凍庫も全部開閉しましたが、心はブォンに奪われていたので、その場で決定して購入しました。そして5日後に我が家に無事搬入されました。

今までお世話になった冷蔵庫が、家の外でポツンと立つ姿はさすがに胸が痛くなって、今まで有り難うそしてさようらと、別れを告げ写真も取りました。

電化製品が壊れる時はいつも「突然」です。

ですので、慌てて電気屋さんに駆け込み、思案する時間もなく買い替えなくてはならない状況に陥りがちです。

「洗濯機、電子レンジ、炊飯器、特に冷蔵庫」は長いお付き合いになるので、選ぶ時は自分の用途に合ったものにしないと、後悔する事になりますので、機器に不具合が生じ始めたなら速やかに次の思案をしておいた方が「後悔先に立たず」です。

「先手必勝!」ですね。

家電品は後継品が続々と登場しますので、我が家の冷蔵庫もドンドン型落ちしています。

発売されたかと思うと春の新生活シーズンには、またもや新型が登場するようですので、商品の入れ替わりが激しい為、「うちの冷蔵庫そろそろヤバイかも…。」という方は、普段からチェックしておいた方がいいと思います。

一度購入すると、失敗した!と思っても簡単に買い替えできないですし、冷蔵庫は故障すると「待ったナシ!」状況に陥りますので、今お探し中の方は頑張って良い商品が見つかると良いですね。\(^o^)/