毎日、1日の1/3は睡眠でお世話になっている、ベッドや布団についてなのですが、 晴れた日に布団を干すと、とても気持ちいいですが、そうそうマメに布団って干せなくないですか?
ましてや、ベットのマットレスとなると干すことも難しいので、何年もホコリは溜めっぱなしになってしまいますよね。
お天気が良くなければ布団は干せませんし、四季折々の難点もありますよね。
例えば、
梅雨時は干していることを忘れて雨が降りびちょ濡れになる。
真夏に布団を干すと熱がこもり夜に眠れなくなる。
春は花粉が布団についてしまい、花粉症の方はとんでもないことになる。
冬は空気が冷たいので湿気たように布団は冷たくなってしまう。
そんなアレコレを考慮し、大活躍するのは『布団専用の掃除機』です。(^^♪
レイコップが有名ですね。
今回、理由あって知り合いから古い型ですが、レイコップをお借りして使用してみました。
レイコップを使うに至った理由
理由というのが、母がベッドに入ると咳が出るという現象が起きまして、おそらく布団のホコリによるものかなと思われるので、今回布団専用の掃除機レイコップで、しっかりとお掃除してみることにしました。
「ホコリが良く取れるよ」とは聞いていたので期待して借りました。
レイコップRS300JWH
真ん中に取り外しのできるフィルターが付いていて、この部分が外れていると電源ボタンにロックがかかり、電源を押したとしても作動することはありませんので、フィルターがないまま掃除機が動くことはなく、無駄に空気が排出され大惨事になることはありません。
光クリーン、たたき、吸引の特徴
これは裏の部分なのですが、靴の裏のような箇所がガンガンたくましく動くので、これで布団をたたけば「良い感じにホコリが浮き出てきそうだな」と言った印象を受けます。
253.7㎚のUVを照射し、毎分振動4000回のパワフルWたたきで、布団の中のハウスダストをたたき出します。
吸引力もしっかりしていて、回転ブラシが布団表面のホコリやペットの毛をからめとります。
空気清浄機並みのクリーン排気です。
簡単操作
上記写真は、ボタン操作部分です。一番下のシルバーのワンタッチボタンを順番に押すだけで、迷うことなく操作ができます。
一番左からロックモード(未操作が1分以上続くと自動でロックがかかる。ダストボックスの設置忘れ時は一番上に「ダストボックス」と点灯。)
左から2番目:スタンバイモード(ダストボックスがセットされている状態。)
左から3番目:標準モード
一番右:パワーモード
説明書がなかったので、口頭で使い方を聞いて使用しました。
それでも何を迷うこともなく、簡単に使用することができました。
レイコップ使用してみた
私は【パワーモード】にして端から一列ずつ、2往復動かしながらじっくり隅々までかけてみました。
ゆっくりとじっくりとです。
すると普通の掃除機をかけた時の、ゴミパックに集まるゴミの形状とは全く違う、かなり細い粉の集合が取れました。
例えるなら「小麦粉」食べ物に例えてすみません、、、しかしそれは小麦粉でした。
そしてレイコップをかけ終わり、ダストボックスを覗いてみると、ごっそりとホコリが取れています。
電源を切ってからダストボックスを外します。
まず洗面台に栓をして、ダストボックスが浸かるくらい水を張ります。
本当はこの地点でダストボックスからこのフィルターを外してはいけませんが、今回ホコリの取れ具合を見るために取ってみました。
汚くてごめんなさい。
このホコリを取り洗浄するのですが、さっきも言いましたように、埃がまるで小麦粉のように細かく、動かすと空中に粉が舞ってしまうので、水でホコリの動きを制御する必要があるのですね。
吸い込むと具合は良くなさげです。(~_~;)
そしてダストボックスごと水の中に沈めます。
水の中で、ダストボックス内の黒いフィルターを外し、ホコリを取り除きます。
このホコリまみれになった水を、このまま流してしまうのは水質汚染になってしまうので、私はキッチンで使っている排水溝の『ストッキングタイプのゴミ取りネット』でホコリをキャッチし廃棄しました。
ホコリが取り除けたら、フィルターをブラシで洗います。
ダストボックスとフィルターを、しっかりきれいに洗って干します。
メリット
干すよりも綺麗になる。
いつでも布団を綺麗に出来る。
マットレスもお手の物。
デメリット
フィルターを洗うのが手間。
本体は結構な重量があり、手の痛い人や握力の弱い人は、端から端までかけることは大変。
重さについて
しかしこのレイコップは古いタイプのものなので、現在は軽量化されているものもあります。
【 重 さ 比 較 】
2013年発売 RS300JWH・・・2.3㎏
2017年発売 VCEN 100・・・1.9㎏
重さについて調べてみましたら、重さも重要な役割を果たしていました。
短時間で布団からハウスダストを除去するには、「本体重量」「吸引力」「形状」の三つの要素が重要なようです。
3つの最適なバランス設計により、布団やベッドとレイコップの密着度を高め、吸引力をコントロールすることで、スムーズな動作と大きな集塵力を可能にする独自デザインが、短時間で効果的にハウスダストを除去してくれるようです。
実際にレイコップをかけながら密着感を感じましたし、重さで押さえることで的確にたたくことが可能になるのだなと感じます。
しかし、軽量化デザインも出ていますので、難点だなと感じる点が改良されて行くのは、とてもありがたいなと思います。
あとがき
かなり細かいホコリが取れましたし、紫外線のランプで布団を干したような仕上がりで、マットレスがサッパリしました。
あれだけ結果に見えてホコリが取れると、継続しようと言う意欲につながります。
何より、その取れたホコリを見て、こんな中で寝ていたのか!?とぞ~っとしてしまいました。
これからこまめにレイコップをかけたいと思います。
季節や天気を気にすることなく、お布団を綺麗に出来るレイコップは大活躍間違いなしです。(^^♪