高齢者が簡単に一人でミカンの皮を向ける便利なグッズ「オレンジカッター」のご紹介です。
普段、ミカンを食べる時はオヘソの方から、何気なくスイスイと指でむいて食べますよね。
私は皮ごと真っ二つに割り、皮をペロッとむいて4分の1を勢いよく食べます。
しかし高齢者は握力が弱くなったり関節が痛くなったりで、以前は出来ていたことが徐々に出来なくなり、ミカンをむくことも一苦労だったりします。
ましてや、私のような豪快な食べ方をした日には、喉に詰まらせて大変な事になります。
私の高齢の母は指の関節が曲がり動かないので、ミカンの皮むきも一苦労なのですが、この「オレンジカッター」で難なくむくことができるようになりました。
とっても便利なので、使い方や気になる注意点などをご紹介したいと思います。
ミカンの皮むきに便利な「オレンジカッター」高齢者も楽々むけた!
母はミカンが大好きでよく食べるのですが、指の関節が変形している為、細かい作業が困難な為、私がミカンの皮をむいてあげています。
しかし私は普段仕事をしているので、常に食べたいときに側に居ることは出来ません。
そこで「オレンジカッター」の登場です。
「オレンジカッター」の使い方
こちらミカンをむく時に1番初めに親指の爪を当てる所に、この三角のカッターの刃の先を当て、スッと下ろすとミカンの皮に切り目が入る優れものです。
これで、母も私が居ない時でも一人で簡単にむくことが出来るようになりました。
1.ミカンとミカンカッターを用意します。
2.ミカンの裏のオヘソにカッターの刃を当てます。
3〜4.そのままスーッとヘタへ向かって下ろします。
5.そしてまた、ヘソの方にカッターの刃をヘタまでスーッと下ろします。
6.すると、三角に切目が入ります。
7.切り目から皮が簡単にむけます。
8.一箇所皮がめくれると、後は向きやすい状態になりますので、どんどんむいて下さい。
オレンジカッターの持ち方
カッターの持ち方なんですが、上部の丸くなった所に、人差し指を添えるのが正しい持ち方になります。
しかし母は指が伸びない為、握る持ち方になりますが、それでも使用出来ています。
ミカンの薄皮もむけます!
1.カッターを半分にたたむと今までミカンを剥いていた刃が、カッターの下の持ち手の部分の空いた穴から顔を出します。刃の部分を握ったり力を入れ損ねて手が滑ってしまうと危険ですので、慎重に指を切らないように気をつけて下さい。
2.溝にミカンを一つセットして、下にスッと引きます。
3.すると、見事に一筋に皮が切れます。
4.袋を開けるように左右に開けば果肉が現れます。
薄皮剥きはミカンの薄皮が苦手な方や、お菓子作りにミカンの薄皮を大量にむく時などに便利かと思います。
「オレンジカッター」高齢者も楽々むけた!
高齢の母が使用しても、なんとも簡単に切れ目が入り簡単にむけて重宝しています。
ネイルされてる方にも便利ですね。
「オレンジカッター」のおかげで母も出来ることが一つ増えました。
かつては簡単に出来ていたことが出来なくなってしまい、本人もその事に苛立ってしまったりします。
本人にとっては大好きなミカンですし「できた。」は凄く嬉しいんですよね。
近年、このような便利なグッズが沢山販売されていますので本当に助かります。
お薬シートから錠剤を取り出す器具も簡単便利ですよ。
便利グッズの最高峰だと思えた、感動的な使用感の冷蔵庫に出会えたのが、こちらの記事になります。
「オレンジカッター」の注意事項
- 刃の部分がとても鋭いため、本体を半分に折りたたむ時は慎重に行う。
- ミカン以外には使用しない。
母が「オレンジカッター」で柿をむこうとしたのですが、柿は身と皮がくっついていますし、硬いのでスーッと刃が入らない為、手元が狂いあらぬ方向に刃がむいて指を切ってしまいました。
これがまた、かなり深く切れてしまいました。
購入検討されている方は、くれぐれもご注意下さい。
便利グッズですが、使ってみないと盲点もわからないものなので参考にしてみて下さい。