こちらで紹介しているメザイクは2020年10月にリニューアル前の商品になりますので、リニューアル後に関しては下記記事で確認ください。
この記事で紹介している旧作との比較レビューになっています。フィット感がアップしていますので、メザイクユーザーであれば、ぜひ楽しみながらチェックしてみてほしいです。(^-^)
二重形成アイテムの「メザイク」について、少しだけ熱く語ります。
メザイクには2種類のファイバーがありますので、どちらが自分に合っているのか、参考になればと思います。
メザイクファイバーの使い方とコツを写真付きで徹底レビュー
仕上がりの好みで選ぶことができます。
どちらも60本入りでウォータープルーフです。
こちらの記事内では、以下二つの商品をわかりやすくする為、フリーファイバーを「ピンク」と、ストリングファイバーを「ブルー」と記載させていただきます。
どちらが自分のまぶたに合っているのかな?とお悩み中であれば、ぜひ最後までお付き合い下さい。(^-^)
私はメザイク歴3年くらいですが、片目ピンクも片目ブルーを使用しています。
その理由も含め、両方を合わせてレビューしたいと思います。(^-^)
メザイクファイバーのレビュー
私は左右のまぶたの厚みが違うため、左目はピンクで仕上げることができても、右目はピンクでは、まぶたの厚みに負けてしまいます。
左目はピンク、右目はブルーを使っています。
ですので、両方とも使用感に違いがあるのは、明らかである事は実感しています。(^-^)
まずは使い方から、ブルーを使用して説明していきます。
メザイクファイバーの使い方
◆ピンクもブルーも使い方は同じです。写真上から順に
- ファイバーの両端をつまみ、引っ張り伸ばします。(ファイバーが消えていてすみません。(´;ω;`))
- ふたえにしたい幅に、ファイバーをくい込ませます。
- 余った両端を、メザイククリップカッターなどでカットします。
- カットした部分が浮いていたら、クリップカッターの後ろや、付属のメザイクピンを使用して、平らにならし出来上がりです。
次に各コツを解説していきます。
ファイバーを引っ張る時のコツ
ブルーの方が引っ張った時に切れやすく、何度も無駄にしてしまいました。
伸ばすコツとしましては、メザイクを持った時に爪が、中央部分で当たるくらいの位置に持ち、写真上の黒丸あたりを支点に引っ張っていきますが、その時に人差し指以外の指は、写真下の様な状態にして安定させます。
その状態で、真ん中を折るようなイメージで、こころなしか写真上の矢印方向へ引きながら、優しくゆっくりと引き伸ばします。
この時、つまんでいる指に力を入れ過ぎると、中のファイバーまで切れてしまう為、力を入れ過ぎず「中のファイバーは引っ張らない」と言うようなイメージで伸ばせば上手く行きます。
ピンクは切れたことは、ほぼありません。
ファイバーが柔らかくスムーズに伸びます。
カットする時のコツとメザイククリップカッターの使い方
眉毛カットのハサミでカットしていましたが、まぶたやまつ毛を切ってしまうので、専用のメザイククリップカッターを使用すれば、安全にスムーズにカットできます。
カットしたい部分を、クリップカッターの先端の丸い金属の間に入れ、まぶたに平行にあてるように意識して、内側斜め上方向に引っ張りカットすると、皮膚を挟み込みにくいです。
カッターを離すときは、まぶたに押さえつけながら、外側に少し回転させて離せば、浮いたり取れたりしないです。
ハサミを使用する場合は、右側の様な先の丸い物が安全です。
カットした部分に関して
切った端が浮いてしまった場合、クリップカッターの後ろ側が丸くなっているので、浮いた部分を均すように転がしつつ離せばやりやすいです。
カットした部分は、ピンクの方がおさまりが良いです。
ブルーは、カットする時に皮膚から浮いていると、余った部分が縮まろうとするので、極力浮かないようカットすると良いです。
使用する時の注意点
- 使用前に化粧水やクリームなどは塗らずに、洗顔後使用するとフィットします。
- ふたえの幅を無理に広げようとすると、まぶたの厚みに負けてしまうので、付属のメザイクピンで、一番しっくりくるラインを見つけて、自然なふたえになるように作るのがコツです。
- メイクをする時は、クリーム系のシャドウは油分により、剥がれの原因となるので、パウダーでメイクします。使用直後は上手くできたと思っても、油分で徐々に剥がれだす原因にもなります。
- 外出先で万が一取れてきてしまった場合、その上からもう一度やり直そうとしても、まぶたに皮脂がついていて、ファイバーが上手くつきませんので、そんな時は一旦ティッシュや綿棒で、まぶたの皮脂や油分を取りのぞき、別売りのメザイクフィッターを使用すると上手く行きます。
そして3年使用してきて、そもそも、なんでふたえに出来るの?と疑問に思ったので、実験してみました。
メザイクファイバーをビニールに使用
「なんで、このファイバーで二重になるの?」と疑問に思った人はいませんか?私だけでしょうか。(^^;)
気になったら試さないと気が済まないので、まぶたでは無く他の物で試してみたら、何かわかるかも⁉と思い実験してみました。(^-^)
ビニールに使用した時の縮み方
ピンクは優しくフィットしました。
ブルーはビニールについた瞬間に縮まりました。
明らかにブルーの方が、伸縮が強いですね。
写真上が「まぶたの表」で、写真下「がまぶたの裏側」と見立てた場合、0.5㎜のファイバーが、まぶたに食い込み余分な皮膚を縮ませることで、しっかりとした線が生まれることがわかります。
メザイクファイバーを伸ばしてから離してみました。明らかにブルーの方が、やる気は満ち溢れています。
では、実際のまぶたで使用してみました。
実際のまぶたの縮み方
分かりやすくするために、いつもより1㎜上にファイバーを使用してみました。
写真一番上から、素・メザイク直後・メザイクカット後です。
写真で見ると、そこまで違いは分かりませんが、皮膚感覚的には、断然ブルーの方が中でギュッとした力強さを感じます。
ファイバーを境に見ると、下部分の皮膚に盛り上がりが出ています。
なので、ふたえ幅を広げようとし過ぎると、おかしな目になってしまいますので、自分の脂肪の付き具合を見極めることで、自然なふたえが手に入ります。
ピンクはこのままですと、数時間後にはまぶたに押し戻される気配がします。これは、使用していくうちに、感覚で分かるようになります。
ピンクは使用感がとてもソフトで、使用している感がないです。
私が3年使用してきて感じた、ピンクとブルーの比較をまとめてみました。めちゃくちゃ個人的見解です。
比較項目 | ピンク | ブルー |
---|---|---|
ファイバーの伸び | ◎ | 〇 |
持ち | 〇 | ◎ |
くいこみ感 | 〇 | ◎ |
扱いやすさ | ◎ | △ |
仕上がりクッキリ感 | 〇 | ◎ |
コスパ | ◎ | 〇 |
コスパに関しては、ブルーは引っ張り慣れるまでは、ブチブチ切れるかもしれませんが慣れればO大丈夫です。
結局のところどっちを選べばいい?
まぶたは本当に人それぞれで、厚みも柔らかさも幅も大きさも違いますので、メザイクで上手くいかない人もいると思います。
実際に私が、普段普通に出来ていても、水分を摂りすぎたりして、むくんだ日に取れてきてしまう事がありますので。
ですのでどちらか迷った時は、まぶたの脂肪が厚めで硬い人・ひとえの人はブルー、そこまで厚くなく奥ぶたえでれば、ピンクから使用してみるといいと思います。
ピンクで上手くいかない場合は、ピンクの重ね技で上手くいく場合もありますので、色々研究してみて下さい。
使用後、余った両端について
ピンクは、使用済みの両端が真っ直ぐの為、使うことができます。
ブルーは端がクルクルと丸まってしまうので廃棄です。
用意する道具
- 毛抜き(つまむ部分が広めの物)
- メザイククリップカッター
余った部分の使用方法
ビニールで試します。
- 余った端っこのピンク色の部分を左指、右指でピンセットを持ち、はみ出したファイバーの部分を優しく引き伸ばします。
- そのまま、通常と同じように使用します。
- 余った部分をカットする時は、クリップカッターでピンク部分をカット、ピンセット側もしっかり掴んで同じようにカットします。
ぜひ試してみてください。3倍使えるのでとっても経済的です。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
何か少しでもコツが伝わればと思いますが、実際に使用していて、言葉ではなく「使用していくと感覚的にわかる」と言う部分も多く感じます。
色々とコツは要りますが、メザイクは目立ちにくいと思いますので、上手く使えないと言う人は、少しでもヒントになることがあればと思います。(^-^)
ふたえって、ふたえになりたい!と言う憧れだけではなく、違ったところでも効果を発揮してくれたりします。
私の場合、花粉の時期には必ず盛大にまぶたが腫れ上がるんですが、何とか押し上げ広げてくれている事に助けられているんです。
毎年、まぶたが重くなり視界はせばまり、周りの人からは「どうしたの⁉大丈夫?」と心配されていたのですが、それが無くなりました。
それが一番うれしい事でした。もしかすると、視界が広がったり、気持ち的に前向きに明るくなれたり、積極的になれたりするかもしれませんね。(^-^)
あなたもメザイクの使い方とコツを身につけて、目元の悩みをパッと解消できると良いですね。(^^)