ジンズの「ジンズモイスチャー」と言う、瞳の潤いをキープしてくれるメガネのご紹介です!
私は重度のドライアイで、勤めている会社の埃っぽさに年々耐えられなくなり、目薬をさしても直ぐにホコリが付着してしまい、どうしたものかと悩んでいた時にこの眼鏡に出会いました。
この眼鏡のおかげで、目の乾燥とホコリの悩みがほぼ解消され、目薬の出番が激減しました。
潤いって重要なんだなって痛感しています。
乾燥だけではなく花粉症の為、春は地獄の季節となるのですが、そこでもこの「ジンズモイスチャー」は大活躍をしています。
花粉症用の眼鏡も販売されていますが、この「モイスチャー」が重要なので、私はこちらを三年くらい愛用していますので、ここらで遅ればせながらレビューしたいと思います。
「ジンズモイスチャー」花粉症にも活躍!保湿眼鏡3年愛用者のレビュー
瞳が乾くのであれば、瞳のそばに水を!と言うシンプルな発想から生まれた保湿メガネ。
両サイドのタンクにスポイトで水を入れるだけで、目の周りをしっかり保湿してくれます。
追加料金で度付きレンズなどに変更することも出来ます。
男女兼用ですので、小顔の女性には少し大きく感じるかもしれません。
私は全く小顔ではないので丁度良い大きさです。
保湿タンク
フレーム側面の保湿タンク(ウォーター・ポケット)に、専用のスポイトで水を注ぐと、容器内の小さな穴から蒸発し、眼の周囲に適度な湿気を保ってくれます。
蒸発するからと言って、レンズが曇ったりはしません。
周りの人からは、「それ、めんどくさくないの??」と聞かれる事がありますが、私は面倒に感じることは無いです。
この水タンクが必要なので。(^-^)
ウォーター・ポケットは着脱することもできます。
テンプルを折りたたんだ状態でフレームの内側から押し外し、戻すときは外側からカチッと音がするまで押し込みます。
水の量はウォーターポケットの8分目が目安です。
入れすぎると漏れてしまいます。
かけ心地
写真上:上から見た状態
写真下:下から見た状態
花粉専用眼鏡と比べると若干隙間のアマさは否めないですが、湿度がある事で瞳への付着感がかなり抑えられています。
もちろん、人それぞれの瞳の乾きの度合は違いますので、感じ方に差はあると思います。
私の場合、職場で人の動きが多くなってくると、舞い上がったホコリで一気に瞳がザラザラの状態になってしまいます。そんな時この眼鏡をかけているといないとでは、瞳のホコリ付着量に雲泥の差がでます。
この眼鏡にずいぶん助けられています。
説明ではスイステクノロジーが生んだ超軽量弾力素材「TR-90」を使用していて、軽い着け心地となっていますが、水も入りますし眼を覆うデザインの為、重さは感じます。
重さを測ったら25gでした。
しかし、重くても瞳を守ってくれるので、断然「守り」の勝ちです。
調節可能なラバーモダン
テンプル先のラバーモダンは、自分で自在に調整できるラバー仕様になっているので、自分ピッタリのかけ心地が実現します。
調節方法は耳にかけた状態で、角度をつける箇所を確認し、指でつまんだまま眼鏡を外し曲げます。
曲げ伸ばしは失敗してもやり直せます。
自分にピッタリの掛け位置にできるので、長時間かけてもずれにくくフィット感は抜群です。
レンズについて
素材はプラスチックで可視光線透過率97%、紫外線透過率は1%以下(カット率99%以上)。
花粉の季節は紫外線も高くなってきますから、紫外線などからも瞳を守ってくれるのもありがたい。
UVカットの特性上、レンズのクリアカラーの黄味が強く見え、場合によっては(少し暗い場所)レンズに黒みを感じ、サングラスの様に見える時があります。
鼻パッド
フレーム一体型となっていますが、別付なので左右に多少の可動域があり、ずれにくくかけ心地はフィット感があります。
私は鼻が低く、普通の眼鏡をかけると常にズレまくるのですが、この眼鏡に関してはズレを直すことがないです。かなりのフィット感です。
あとがき
いかがでしたか?花粉対策眼鏡を知っている人は多いですが、この眼鏡はまだまだ知られていないようで、使用して三年経った今でも水を入れていると「何それ?」と不思議がられます。
誰も目を痛がっていない部屋で、自分だけホコリの混入で涙を流していると、やっぱり自分は乾燥がヒドイんだなと再認識します。
しかし、この眼鏡をかけると、みんなと同じように何も気にせず、ほぼ目薬に頼らず仕事ができるので、この眼鏡に出会えたことはとても嬉しいことでした。
今回、新しくもう一つ購入しようと思い、ジンズに行ったのですが、水を入れる所がスポンジに水を含ませるタイプの物が発売されていたので、どんどん進化しているようです。
乾燥にお悩みの方は是非お店に足を運び、かけ心地を試してみてはいかがでしょうか。(^-^)