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インコの羽を形見に~瓶詰めやキーホルダーにしていつまでも一緒に

コザクラインコ

ペットショップに行けば、犬、猫、小動物、爬虫類、昆虫など沢山の生き物がいますよね。

購入が決まった動物のゲージに「新しい家族が決定しました。」と貼り紙があると、「よかったねぇ(^^)」と、何だかほっこりと安堵の気持ちが湧いたりします。

そして向かい入れたペットは「家族の一員」になります。

愛情を沢山注いでお世話をすれば、自然に心が通い合います。

そして、いつか別れの時がやってきます。

私も飼っていたインコが突然亡くなり、とても悲しい体験をしました。

亡くなった後、いつも側に感じていたいので、抜け落ちた羽根を形見にしました。

瓶に入れて飾り、キーホルダーに入れていつも一緒に過ごしています。

そのお話になります。

インコの羽を形見に~瓶詰めやキーホルダーにしていつまでも一緒に

コザクラインコ

私は3年前コザクラインコを、つがいで飼っていました。

毛づくろいする姿、寝ている姿、水浴びをする姿など全てが可愛かったです。

上記の写真は、幼鳥期のものです。

一日に一時間は放鳥していたのですが、私が机に向かい書き物をしていると、机の上に飛来し書いているノートの上を、パタパタパタと小さな可愛い足音を立てて歩き回ったり、紙を千切ったり、私が困っていると「どうしたの?」といった様子で首を傾ける仕草が何とも可愛く心を癒してくれました。

コザクラインコ

放鳥時、名前を呼び手を出すと指に飛んできました。

くつろいで座っていると膝の上に飛来してきて、首をかしげて顔を見上げる仕草はとっても可愛いかったです。

そして私の髪の毛を毛繕いしてくれました。

インコたちは二羽とも仲が良く、いつもくっついていました。

放鳥時は私にもくっついてきてくれたので、彼らにとって私は仲間であり家族だったのでしょう。

2羽の突然の体調不良

2羽ともとても懐いていたのですが、ある日突然1羽の具合が悪くなり食欲もなく、うとうとしんどそうに居眠りをし、病院に連れて行ったのですが、アッという間に亡くなってしまいました。

悲しみに暮れていると、二日後にもう一羽も同じような症状になり、枝にとまれなくなり動物病院に入院することになりました。

治療の甲斐もなく、4日後に亡くなってしまいました。

2羽とも何かの中毒によるものだと思われました。

インコの体調不良の原因

すぷれーかん

思い当たるふしが一つあります。

それは銀イオンの制汗スプレーです。

家族がインコの側で使用し、それを吸い込んでしまったからだと思われます。

殺虫剤や制汗剤、蚊取り線香など人間には大した害がなくても、小さな呼吸器の小動物にとってはとてつもない量であり、側で噴射すると命を落とすことになります。

蚊取り線香の注意書きには、小動物に害はないと記載されているものもありますが、避けたほうが賢明だと思います。

蚊や害虫から小動物を守りたいときは、専用のものが販売されていますので、しっかり調べてから使用してあげて下さい。

夏場はゴキブリが出てきた時に、慌てて退治をするがために、殺虫スプレーを撒き散らしがちになるので、小動物を飼われている方は安全な別の空間に移動させるなどして気をつけてあげてください。

その他、防虫剤やアロマや香水などの、空気中に漂うものにも細心の注意を払い、小さな命を守ってあげて下さい。

インコの羽根を形見に瓶やキーホルダーに

形見の羽

亡くなってしまって、とても悲しく最後の苦しむ姿が目から離れません。

何度もごめんねと謝り続けながら、今でもその可愛さに触れたくなり、時折、撮影したビデオや写真を見て思い出しています。

生え変わりで抜け落ちた羽根がとても綺麗だったので、幼鳥時からずっと取っていました。

それを形見にしています。

羽根は天日干し後、瓶に入れて造花で飾り付けています。

形見のキーホルダー

そして、いつも一緒に居られるようにと、キーホルダーに入れてカバンに付けています。

百均に写真などを入れることができる、キーホルダーが販売されているので、小さめの羽根を中に入れています。

あとがき

また、逢いたいと言う気持ちは叶いませんが、目を閉じればいつも私の心の中にしっかりと在り続けてくれています。

それはこの先もずっと永遠に。