離婚後、雑談中に旦那さんの話で盛り上がっているとき、けっこうツライ…
会話が苦痛に感じたときどうにかしたい。
誰かが旦那さんの話をしていると、それが例え悪口であったとしても羨ましく思えたり、TVの離婚の話題で盛り上がり、そこに笑いが飛び出そうものなら、その場から立ち去りたくなったり…。
そんなとき近所の井戸端会議であれば、「用事があるから帰るね~。」と、笑顔で抜け出すことができますが、職場の休憩時間となるとそうもいきません。
私は何度もそんな場面に出くわしてきました。
そのたびに『顔で笑って心で泣いて』を繰り返していましたが、「これでは身が持たない!」と思い対処法を考え実行しました。
すると時間はかかりましたが、自然に気にならなくなり、いつしかみんなと一緒に笑い飛ばせるようになりました。
その対処法は『行動面と心理面』この2つからアプローチするだけです。
そこで本記事では私の実体験から、雑談が苦痛に感じたときの対処法について詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、ぜひ苦痛な雑談の突破口にしてください。
離婚後、雑談が苦痛に感じたときの2つの対処法【行動と心理】
苦痛に聞こえる雑談があるなんて、離婚と言う悲しい体験が招いた悲劇でしかありませんので、しっかり対策しつつ苦痛を乗り越えてしまいましょう。
私が実際におこなって有効だった対処法が下記2つになります。
行動的対処法…①会話を転換する ②その場を離れる
心理的対処法…①相手の心を理解する ②理解者がいると考える
ひとつずつ解説しますね。
1.行動的対処法
苦痛に感じる雑談が長引くときは、超シンプルに行動を起こして対処しちゃいましょう。
①会話を転換する
②その場を離れる
①会話を転換する
『会話を転換する』と言うのは、話のコシをおる訳ではなく、会話のポイントをとらえて流れるように話をそらしていきます。
例題を上げて説明します。
●会話の具体例
Aさん「昨日、寝ようとしたら旦那がさぁ~酔っぱらって帰宅して“何か食べたいから作れ”っていうのよぉ~。」
自分「そんなとき、何つくるの?」(転換中)
この先の答えはだいたい2パターンなので転換してみます。
【転換1】Aさん「作らないよ」と回答した場合・・自分「作らないの?Aさん料理得意そうだし~なんかちゃっちゃと作っちゃいそう!」⇨「段取りも早そうだもん」⇨「得意料理ってなに⁉」と、どんどん料理の話に転換していく。
【転換2】Aさん「残り物とか簡単な物しか出さないよ。」と回答した場合・・自分「ちゃんと要望に応えるのやさしい!けど夜遅く食事すると太るし健康が心配よね?」⇨「何か運動とかしてる?」⇨「そうそう!いい運動知ってるよ!YouTube見て~」と、健康の話題に転換していく。
と言った感じで、転換を繰り返しているうちに、「いかに上手く話題をそらすか⁉」と言うことに視点が切り替わり苦痛を忘れられます。
だけど上手く転換できなければ、妙な会話のリズムになる可能性があるので、むりに実行せず『考える』にとどまってください。
考えているうちに時が過ぎ去ってくれますし、苦痛も和らぎ一石二鳥!です。
②その場を離れる
その場を離れると言うのは、シンプルに『席を立つ』です。
下記を理由にします。
トイレに立つ
電話がかかってきたと席を立つ
電話をするのを忘れていたと席を立つ
5分10分ほど外で心を落ち着かせ席へ戻ります。
少しその場を離れるだけでも、気分転換になりますので、上手く気持ちを切り替えて席にもどります。
しかし、毎回やたらに席を立っていると、感の良い人は「???」と感づくこともあるので、そこは3回に1回立つなどルールを決めれば違和感もなくなります。
何やらゲームのようですが、辛いことまでも楽しめれば最強になれます。自分自身との闘いのゲームになるので、勝てば心が強くなっていくことも想像できますよね。
どんどん勝ち誇っていきましょう!
2.心理的対処法
心理的対処法については下記2つが有効です。
①相手の心を理解する
②理解者がいると考える
①相手を理解する
相手の立場を理解するには、その人と100%全く同じ経験をしなければなかなか難しいです。全ての人が第三者の気持ちを理解して生きているわけではないですよね。
そう相手を理解することで、ものごとを納得し受け止められるようになれば、自分も感情をおさえ上手く立ち回ることができますので、こう考えてみて下さい。
「自分はみんなが体験していない経験をしているんだ!そこを頑張って生きているんだ!」と。
そして自分は世の中には『離婚すれば、雑談中に苦痛に感じる話題がある人もいる』と、理解できたことを誇りに思い心を落ち着かせてみてください。
②理解者がいると考える
「つらい気持ちを一つ一つ乗り越えることで、徐々に心は強くなっていく。」と言いますが、実際、乗り越え最中は精神的になかなかキツイですよね。
しかしですね、周りにはそんな気持ちを、そっと見つめて分かってくれている人がいるかもしれません。
私は気持ちの持ち方を試行錯誤し生きている中で、知り合いにこう言われました。
「いつどんなときも笑ってるけど、強いよね。」
まさかそんな風に思ってくれていたとは、思いもしなかったので、とても報われた気持ちになりました。
あなたの周りに、今そう言う人に心当たりがないとしても、ガッカリしないでください。私は理解者の一人です。
世の中のどこかで、自分と同じような経験をし感じている理解者がいると考えることで、今を乗り越える力に変えてもらいたいです。
以上が、『雑談が苦痛に感じたときの2つの対処法』になります。
できることから、不自然にならないようにだけ気を付けて実行し、強い自分に転換していってくださいね。
雑談が苦痛に感じたときの考え方
「離婚を経験したがために、幸せそうな家庭の話が胸を引き裂く言葉に聞こえてしまう…。」
このように物事に対し悲観的な受け止め方をしてしまうのは、自分の『心が憔悴して立ち直っていない状態』であると考えられます。
会話中、こちらが何も語らずしても相手が心の内を理解してくれていれば、苦痛な思いも減るでしょうが、相手からすると想像に及ぶところではありませんよね。
しかし、みんなも話さないだけで深い悩みを抱えているかもしれません。そしてその事情を知らない自分も、知らず知らずのうちに相手に苦痛を与えているかもしれません。
そうならないためには、普段の会話の中で、「この人は、どんな人生を送ってきて、今どんな心理状態であるだろう?」と想像し気を使えればいいのですが、始終そんなことを考えていては身が持ちませんし、話すこと自体が苦痛になりますし非現実的です。
ですので、自分の中で浮上した問題は、しっかり自分の心に向き合いつつ、相手の状態を客観視することで解決に至らせましょう。
そのなかで「問題に向き合う=自分に向き合う」を繰り返し、答えを見つけることは、自分を深く知ることにつながり、問題解決能力もUPしたり、冷静に気持ちをコントロールできるようにもなります。
それらは全て『苦痛からの最高のプレゼント』だと考えて、ただの『苦痛』で終わらせない自分でいてください。
まとめ
離婚後、雑談が苦痛に感じたときの2つの対処法につて、最後にもう一度まとめておきます。
行動的対処・・・会話を転換する。その場を離れる。
心理的対処・・・相手の心を理解する。 理解者がいると考える。
こういった悩みは人に打ち明けにくく、一人で抱え込みがちになります。 体験者として少しでもお役に立てればと思い、この記事を書きました。
明日、みんなとの雑談の中で思いきり笑い飛ばせますように。