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高齢者の生活便利グッズのご紹介、プレゼントにも最適!

電動爪切り

高齢化社会が進んでいますが、それと同時に『親御さんが高齢である』と言う方も、増えていくと言う事になります。

高齢で元気であれば何よりなのですが、やはり身体のあちらこちらに不調な箇所が現れてくる方がほとんどで、そうなると親のサポートをしていくことになります。

が、しかしサポートどころか知り合いには、介護離職する人も出てきいます。

自分が仕事をしながら親のサポートをする大変さは私自身も痛感しています。

なので便利グッズを見つけると何?何?と興味津々になり使用しています。

そのグッズをご紹介していきたいと思います。

高齢者の生活便利グッズのご紹介

我が家の両親は80歳オーバーでなかなかのご高齢です。

ですので日々の暮らしは何かと工夫が必要で、娘の私は色々調べたり便利そうなものを購入しては、使用してもらい問題を解決しています。

では、そんな我が家で実際に『高齢者の使用して良かったもの』をご紹介します。

人間いきなり高齢者になる訳ではありません。

徐々に徐々に出来ていたことが出来ない違和感を感じる時が来ます。

ですので、できないまま終わらせるのではなく、サポートグッズを利用して『できる』を保ちつつ、笑って暮らせる日々にしていくことが大切ではないかなと思います。

では我が家で実際に活用している便利グッズを、下記の項目に分けてお伝えしていきます。

  • 日用品
  • お風呂
  • キッチン
  • 運動
  • トイレ

日用品便利グッズ

日用品の便利グッズは沢山ありますよね。必要最適なグッズを見つけて、ご両親が喜ぶ顔や驚く顔になるといいですね。

ペットボトルオープナー

ペットボトルオープナー

若い頃は何の苦労もなく、簡単に開けることができたペットボトルのキャップも、握力が弱ってきたり関節炎やバネ指(指がカクンと弾く感じになる)が発生したりすることで、その簡単だった行為も難しいこと変わってきてしまいます。

外出先でペットボトルの飲料を買った時に、中にはとてつもなく固いキャップの商品がありますよね。

それを両親は80歳を越えてから、二人ともまったく開けることが不可能になりました。

無理して開けようものなら、指の関節を捻挫してしまい病院に行く羽目に・・・。

その時に、とっても便利なのが「携帯用のキャップオープナー」です。

キャップにはめて使用することで、滑らない素材がキャップをしっかりと捉え、いとも簡単に少しの力で開くことができます。

ご家庭で冷蔵庫のドアにつける「固定タイプ」もありますのでとっても便利ですよ。

電動爪切り

電動爪切り

人の爪を切ることは細かい作業なので、なかなか大変なんですよね。

指の爪ならまだしも、足の爪は本人が自力で切る体制を取ること自体も、なかなか難しくなってきます。

周りの方が切ってあげることが必要となってきた時に、人の爪を切ることはとても難しく皮膚を切ってしまわないかと慎重に切っていると、かなりの時間を要することがあります。

そんな時、活躍するのが「電動爪切り」です。

こちらは爪に当てるだけで、電動で削ってくれるのでとても便利です。

爪って本当は切るよりも、削る方が二枚爪にもなりにくいので良いようですよ。

錠剤のお薬をトリダス器具の「トリダス」

トリダス

シート状の薬を簡単に取り出すことができる器具です。パンチで穴を開けるように、錠剤をシートから簡単に押し出すことができます。

こちらの商品は下記記事で詳しい説明を行なっています。

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杖

1人で歩けるんだけど、外での歩行時に少しサポートが欲しいわとなりましたら、「杖」の出番となります。

杖にもいろんな種類があります。

  • コンパクトに折りたたみができる杖。

  • 高さ調節ができる杖。

  • 杖の先のゴムに柔軟性のあるもの。

  • 持ちて部分の持ちやすさにこだわった杖。

  • 100円均一のダイソーにも300円商品として、数種類の高さの杖が販売されています。

杖

写真の右側は杖の先のゴムなんですが、ゴム部分に可動域があるため、ゴム底が地面へピッタリ設置されるので、手首への負担が軽減されますし、ゴムが斜めに減ってしまう事も防ぎ、杖が付きやすく安定感があるそうです。

持ち手部分も商品により形状が違うので、持ち手部分が硬くて太いと指の間が痛くなりますので、柔らかめの手にフィットする素材のものを選ばれると良いかと思います。

お風呂で便利なグッズ

お風呂は転倒が多い場所ですので、快適に動作が出来るようサポートグッズが役に立ちます。

座面の高い椅子

フロイス

椅子に関しては座面の高いものがありますので、立ち座りが大変になってきたら大変重宝します。

しかし座面があまり高すぎると、蛇口へのアプローチが悪くなる場合がありますので、ベストな高さに調節します。

椅子の脚がガタガタしない、安定感のあるものを選んでください。

浴槽内に敷くマット

浴槽マット

湯船に一歩足を踏み入れた時、スルッと滑る大惨事になりかねません。

浴槽に入る時に滑りやすいという方は、この浴槽の中に敷く「滑り止めのマット」を敷くとお風呂の中に踏み入れた足の裏をしっかりキャッチしてくれて滑りません。

上が浴槽内に敷いたところで、下はマットの裏側のアップです。吸盤になっているのでズレることもありません。

母曰く、今までは滑らないように、浴槽に恐る恐る入っていたけれど、スムーズに躊躇なく入れるようになったそうです。

ボディーブラシ

ボディブラシ

背中にタオルを回しにくくなってきましたら、左のような柄のついたブラシが活躍します。

自分の手の延長上の様に使用できるので重宝します。

足裏洗浄マット

足裏洗浄マット

体を洗う時に椅子に座っていたとしても、足の裏を洗おうとすると足をあげなければならないので、バランスを崩してしまう事もあります。

そこで活躍するのがこの床に置いたまま「足の裏が洗えるスポンジマット」です。

スポンジの上にボディソープを垂らし、足の裏を前後に動かすだけで、足の裏をしっかり洗うことができます。

キッチンでの便利グッズ

キッチンに立つ回数もだんだん減っていきますので、一分でも長くキッチンで楽しくお料理できるといいですね。

ハイチェアー

ハイチェアー

ずっと立っていることも辛くなってきたら、キッチン用の座面の高い椅子を使用されると、楽に調理することができます。

我が家で使用している椅子は、足元が固定されている為左右の動きが不便なのですが、下記のような可動式ですと楽に移動できます。こちら口コミ評価も良いので気になる方はチェックしてみて下さい。

みじん切りチョッパー

みじん切りチョッパー

調理からもどんどん遠ざかって行く高齢の方も多いので、便利グッズを使用して自分の作った料理を食べることが出来る喜びを「みじん切りチョッパー」で叶えましょう。

これは、紐を引っ張るだけで引っ張った回数により、粗切りからみじん切りまで、簡単にあっという間に仕上げることができます。

今までのみじん切りの苦労は何だったの!?状態です。これは高齢者だけではなくみんな重宝しますね。

大根おろし

大根おろし

大根おろしも色々な商品がありますが、ノーマルな大根おろしは安定感がなく、カタカタと容器の上で動いてしまったり、大根が小さくなってくるとその安定感の無さで更にスリスリすることが大変になりますが、こちらの商品は抜群の安定感で、簡単にふわふわの大根おろしを作ることができます。

この硬い人参も、すりおろすことが出来ます。

粗切りにした材料を父に渡して後はお任せして、共同作業で楽しく料理も可能ですよ。

運動器具

高齢になると徐々に下半身が弱り、転倒につながり捻挫や骨折をしたと言う話は良く耳にします。

実際、我が家の両親も三回骨折しています。

ですので、「何事もなく歩ける時から、継続して運動をする」ことがとても重要だと感じています。

父は肺炎で二か月入院した時に、歩けなくなってしまいましたし、リハビリも大変でした。

なので、父は二退院後、筋肉をつけて病気に負けない体作りに励んでいます。

自宅で座ったまま出来るペダル漕ぎ運動器具

ペダル漕ぎ運動器具

こちら、自宅にいながらまさに「ながら運動」できる、自転車のペダル漕ぎ器具です。

TVを見ながら、本を読みながら、音楽を聴きながらなど足元に置いておけば、継続しやすいのでとってもおすすめです。

84歳の父も毎日、色々なにかしながら、こぎこぎ下半身強化に励んでいます。

こちらの器具は机に置いて腕でこげば、二の腕シェイプにもなりますので、ご家族で使用できますよ。

レッグマジック

レッグマジック

これは私がダイエットの為に購入したのですが、もう二年ほど父が毎日使用しています。

こちらの運動器具は、足を乗せる箇所が不安定な為、転倒に注意しなければなりません。

フラフラされる方のご使用は控えた方がいいです。転倒して骨折してしまうと大変ですので無理はしないでください。

父の場合、恐らく毎日の努力は身を結んでいると思われます。なぜなら二回目入院した時、退院後フラフラとはなったものの、その後の復活はとても早かったんです。

トイレの便利グッズ

自動で消灯してくれる電球なんですが、消し忘れが多発してきたら、とっても便利ですよ。

下記記事でご紹介しています。

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あとがき

上記のアイテムを駆使しながら、なるべく自分で出来ることは自分で頑張れるように、生活の質を下げない事を考えつつ、面白そうな便利グッズを見つけては試す、と言う生活をここ数年楽しんでいます。

これらの商品は、急に必要になる物ではありませんので、その時その時不便さを感じている事を察知し、解決していくことが大切だなと感じています。

親が高齢になってくると様々なサポートも大変ですが、いつまでも元気で楽しく過ごしてもらいたい思いは皆同じだと思いますので、我が両親と同じ「困った」を感じ始めましたら、さりげなく「これ便利だけどどう?どう?」と問いかけてみてはいかがでしょうか。(^^)