私は今までにコンサートなるものに1回しか行ったことがなく、夏に行ったJUJUさんのコンサートが人生で2回目となりました。
コンサート自体に慣れておらず、何をどう用意して注意すればいいのかわからなかったので、実際に行ってみて感じた事などをまとめたいと思います。
コンサートへ参加する時の一連の流れや注意点など実録体験談
コンサートってワクワクしますよね⁉
初めて行くとなると、そこにドキドキがプラスされて前の晩は眠れない!なんてことも。
せっかくの大切なコンサートなので忘れ物なく、準備周到で出陣してくださいね!
ではまずは何分前にみんな会場についてるの?と言う所からお伝えします。
コンサート開始の何分前に行けばいい?
私は開演2時間前に、コンサート会場の最寄りの駅に到着しました。
慣れている人はギリギリに入る方もいらっしゃいます。
私は開演前の周りの雰囲気も楽しみたかったので、早めに行きましたが既に沢山の人が来られていました。
実際、コンサートが始まってから来られる方もチラホラいらっしゃいました。
トイレや食料調達は事前に行う
行われる会場の場所にもよりますが、今回開催されたホールの近くではイベントを行える広場があり、丁度その日はイベントがあり沢山の人がいました。
そうなると長蛇の列ができるのが「公衆トイレとコンビニ」です。
トイレは20分くらい待ちましたので、トイレの位置やイベントの様子など下調べしておいた方がいいです。
そして、コンビニのレジも長蛇の列になっていましたし、イベントをしていると自販機も売り切れだったりしますので、飲み物は事前に用意しておいたほうがいいです。
コンサートへ行く時の服装
ほとんどの皆さんは、普段着でした。
しかし中には、アーティストの雰囲気を真似てた服装の方もいらっしゃいました。
参加者の様子
ジュジュさんのコンサートの年齢層は、30代〜50代の方が多かったです。
お一人で参加の方も、いらっしゃいました。
コンサートグッズの販売
ホール前に到着すると、グッズ販売をしていました。
全部ほしくなり、ついつい財布のヒモがゆるんでしまうので、目星をつけて置いた方が良いと思います。
ごった返す様子もなくスムーズに購入できました。
袋をくれない場合もあるのでビニールを持っていると安心です。
チケット確認
そして開演1時間前に、手荷物チェックとチケット確認をしてから入場です。
手荷物チェックと言っても、カバンの中身を出したりする訳ではなく、デジカメやビデオの持ち込み確認と言った感じで一瞬で終わります。
天候の確認をしておく
このチケットをチェックする時に、会場前に並んでいたのですが、突如雨が降ってきて濡れてしまったので、その日のお天気もチェックしておいた方がいいです。
真夏は熱中症対策をおすすめします。
会場入りしたら指定席へ
席へ行く道中に食べ物やCD、双眼鏡も販売していました。
そしてチケットの座席ナンバーを確認して着席。
この地点ではまだ平常心でした。
1時間前ですと客席は30%から40%埋まっている感じで、そこから徐々に席が埋まり開演時には満席になっていました。
遅れてこられる方もチラホラいらっしゃいました。
2階席の中央くらいでしたが、顔は双眼鏡がないと見えません。
定刻に開演
そして時間ピッタリに幕が開き、大音響と共に感動が全身を襲い、鳥肌が立つと共に謎の涙が込み上げてきました。
JUJUさんの歌は全て知っている訳ではないので、初めて聴く曲も沢山ありましたが、間に挟むトークの楽しさとJUJUさんの優しい人柄がよく伝わり、全曲ノリノリで楽しめました。
開演中の飲食
コンサート会場によって違ってきますので、場内アナウンスをしっかり聞いて指示に従いましょう。
コンサート中、立つの?座るの?
コンサート中に立つか座るかに関しては、歌手や曲によって変わってきます。
ファンの方の間でお決まり事もあるようで、「この曲の時は立つ」と言った暗黙のルールのような感じです。
右も左もわからない初参加の状態であれば、周りの方に合わせるのがベストかと思います。
その場に行けば、楽しくて感動で自然と体がリズムにノリノリになれますので、参加したら思い切り楽しみましよう。
恥じらいは捨ててしまい、吹っ切って楽しんだもん勝ちです!
終演後の注意点
コンサートが終わると、皆さん一気に席を立ち出口へ向かいます。
慌てずゆっくりと流れに従い出口へ向かいましょう。
終わってから席を立つときは、知らぬ間に落としてしまったゴミや忘れ物には注意しましょう。
何事にも言えることですが、確認は大切なので気持ちよく1つの出来事が終われるよう、一人一人が目を配り声を掛け合いモラルを忘れずに行動できれば、主催者側も参加者も本当に楽しい思い出となると思います。
会場を出てからの帰り道
帰り道ですが、電車を利用される方は駅は非常に混みます。
もちろんコンサート帰りではない方も沢山いらっしゃいますので、周りへの配慮も忘れずに行動しましょう。
この日、ホームで警備員さんが、殺気立って誘導していました。
慌てず帰路に着きましょう。
余談(コンサートへ行くと寿命が延びる旨の論文について)
私自身とにもかくにも、本当にその空間がとても心地よく、まるで夢の中にいるようで、「また行きたい!」と思うようになりました。
そして、「いったいこの感覚はなんなんだ?」と、不思議になりネットで調べてみました。
するとそこにはちゃんと答えがありました。
行動科学者でイギリスのゴールドスミス大学の教授であるPatrick Faganが、イギリスの企業O2の委託で行なった研究発表で、日常的にライブなど音楽イベントに行くことで、寿命を延ばすことができるという内容の論文が発表されていました。
「なるほど⁉」と、とても納得でき共感しました。
そして20分間コンサートに参加することによって、幸福の感情が21%も増加するらしく、2週間に1度の頻度でコンサートに参加すると、寿命が9年間延び精神的な刺激はライブ中に75%も上昇したそうです。
人と体験を共有することが、幸福度にとって重要であることがわかったそうです。
この研究の被験者に心理測定テストと心拍数のテストを行ったところ、ライブを観に行くと「自尊心」が25%、「他者との親密性」が25%、「精神的刺激」が75%増加したそうです。
幸福の感情は、犬の散歩では7%、ヨガでは10%増加するということから、コンサートの幸福感の絶大さが分かりますね。
また「2週間に1回」のペースでライブを観に行くのが「幸福度、満足感、生産性、および自尊心が最も高いレベルで増加する」ことが明らかになったということです。
コンサートで感じたこと
コンサートに参加して、日常生活では体験できない様々な事を感じました。
一体化することの素晴らしさ
その論文を知った私は、本当にあのとき感じた感情にピッタリ当てはまるなと思いました。
実際、隣に座った知らない人とも仲よくなり、会場は一体化して盛り上がり、知らない人同士があんなにも瞬時にまとまれることの素晴らしさは癖になりそうで、大人になってからはコンサート以外では体験できないのではないかなと感じました。
人間知らない物同士でも、同じ方向を目指し気持ちがまとまると、すごいパワーがそこに生まれる事を目の当たりにしました。
コンサートは本当に感動的で素晴らしいです。
もっと、若いときから参加しておけば良かったと、自分の人生さえも後悔しました。
ストレスが吹き飛ぶ
そして帰り道はスカッとした気分で、ストレスもかなり解消されましたので上記の論文の内容に納得できました。
「明日からまた頑張ろう!」と妙にポジティブになりました。
あとがき
コンサートは本当に夢の空間で、ストレスも吹き飛びます。
しかし、論文通り2週間に1回コンサートを訪れていたら、財布が悲鳴をあげることは間違いないので行ける範囲でまた出向き、色んなアーティストのコンサートの雰囲気を楽しみたいと思います。
これから参加される方は、思いっきりハメをはずして楽しんできて下さいね。