シャンプーのたびに排水口に黒々と溜まる髪のかたまりにゾッとする!
このまま抜け続けたら、ハゲてしまうかも⁉
なんかいい抜け毛対策ないかな…。
このような抱えたくない悩み…わかります。私も2014年あたりから抜け毛が急に増え始め、洗髪すると排水口が真っ黒になる日々が1ヶ月ほど続き、悩み倒した時期がありました。
頭頂部が徐々に薄くなり、徐々に地肌が見えるようになってしまい、このままの調子で行くと絶対に毛が無くなるよなぁ‥‥と排水口を眺める毎日でした。
しかし、「眺めるだけでは解決策はわからない!」と言うことで、とりあえず「排水口の抜け毛を数える」と言う奇怪な行動に出ました!(笑)
私は持病があるので、抜け毛も仕方ないかなと半分諦めていましたが、明らかに抜けすぎで不安でたまりませんでした。
ちなみに5年経った2019年、まだ髪はあります!
そこでこの記事では、下記について解説したいと思います。
- 季節ごとの排水口の抜け毛の本数
- 季節ごとの抜け毛について
- 5年ほど実践してきた抜け毛対策
これから、髪がどうなって行くのか定期的に記事を更新して行きたいと思っていますが、あくまで私の1個人の記録になりますが、同じようにお悩みの方の参考になればと思います。
シャンプー後の抜け毛!排水口に溜まった本数を実際に数えてみた!
洗髪後の排水口に溜まった抜け毛がどんどん増えていく恐怖…。なんとも恐ろしいですよね…。
しかしその抜け毛が病的な物なのか、自然の範囲内なのか判断しかねますよね。
抜け毛が増えてきたのかどうかを正確に判断するためには、「髪の毛が毎日どのくらい抜けるのか、 季節により抜け毛の量がどう変化するのか」という、『自然脱毛のサイクル』を知る必要があります。
通常は特に抜け毛が進行していなくても、毛周期の関係で毎日自然に、平均1日に50本~100本抜けることは通常の範囲と言われています。
「50〜100本抜けるって、けっこうな本数じゃない⁉」と思いますよね。
実際に生えている頭髪の本数には個人差はあるようですが…
* 少ない人で6万本〜7万本 * 多い人で13万本〜14万本 * 一般的に10万本程度
と言われています。
と、いうことは…万が一、新しい髪が生えてこなければ…10万本はどれくらいで消えてなくなるかと言うと…
100000本(全体の毛髪)÷100本(一日に抜ける毛髪)=1000本‥‥1000日分⁉
抜け続ければ3年くらいで毛髪は消滅してしまいます!
新しく生えてくる髪をいかに維持するか⁉と言うことが重要になりますので、抜け続けているときは生活習慣や食生活を見直して、まずは最低限できることをやってみるべし!と言うことで…
大量に抜けていた時、排水口を眺めていただけではなく、一本一本ていねいに乾燥させて数えました!ヒマ人と言わないで下さい。(¯―¯٥)
乾燥させるとフンワリと増えていました!何やらそんなうたい文句の食品がありましたが、抜けた髪が増えても何の得も有りません!
抜けた髪から何らかのサインが出ているはずです!
抜けた髪を観察していると、『細い、太い、長い、短い』と様々で、短くて細い髪が抜けているのは良くない兆候のようです。
ちゃんと育っていないのに抜けてしまうのは、頑張れなくなった毛根が危険信号を出していると言う状態なので、向き合わない理由はありませんよね。
では、日々、地道に数えた抜け毛の本数を、季節と抜け毛の関わりについてと合わせてお話していきます。
季節と抜け毛の関わり【実際の排水口に溜まった抜け毛の本数】
季節によっても抜け毛事情は変化します。夏の終わりから秋にかけて「抜け毛が増えた!」と感じる人は多いのではないでしょうか?
春や冬にも髪には注意しなければならないことがありますので、抜け毛と季節との関わりを知ることで、ぜひ健康な髪の維持につなげてください。
春の抜け毛
春には頭皮や毛髪に花粉が付着することで、ストレスを感じる人も多く、自律神経の働きを鈍くし薄毛や抜け毛を進行させてしまうこともあります。
【 抜け毛の量 】10本程度
夏から秋の抜け毛
夏から秋にかけては、夏バテや強い紫外線による影響も大きく、抜け毛が最も増える時期と言われています。
秋には1日あたり200本~250本の頭髪が抜け落ちると言われています。
その原因は夏の強力な紫外線が、頭皮の毛母細胞の働きを弱めてしまったり、夏バテによる食欲不振で毛髪の成長に必要な栄養素が十分に摂取されないことで抜け毛に繋がります。
夏の間に頭皮にダメージが蓄積され、それが秋の抜け毛に繋がっているのです。
そして、更に秋は毛髪が夏毛から冬毛に生え変わる時期で、一年の中で最も抜け毛が増える時期になります。この時期は特に頭髪ケアの対策がしっかりと必要になってきます。
【 抜け毛の量 】猛烈に抜けていたこの時期の排水口の抜け毛は150本くらいでした。
日中も抜けているでしょうから200本は抜けていると思われます。ロングヘアだったので、排水口は抜け毛で真っ黒になりました。コワイです。
一ヶ月くらいこのくらいのペースで抜けていたので、「こりゃ~髪の毛なくなるな…。」と諦めていました。
しかし「それではいけない!」と思いこの頃からケアも始めました。
冬の抜け毛
冬は寒さで体が冷え、頭皮の毛細血管が収縮し、乾燥で頭皮の状態が悪くなり抜け毛の原因となります。
【 抜け毛の量 】この時期は排水口には、不思議とほとんど無かったです。数本。
では、次は抜け毛対策についてお話していきます。
抜け毛対策
抜け毛対策については、育毛剤やマッサージ機、サプリなどがありますが、比較的お金の掛からないエコな対策をご紹介します。
一般的な抜け毛対策と、私が実践していて抜け毛を食い止めている対策についてご紹介します。
一般的な抜け毛対策
夏場の強い紫外線から、頭皮を守るため帽子でガードする。
毛髪を作るのは、基本的に毎日の食事です。抜け毛を減らすためには、脂質が多い食事を控え、不足しがちなビタミン類、およびミネラルを意識して摂取し、バランスの摂れた食事をする。
定期的にストレスを解消する。ストレスは毛細血管を収縮させ、髪に影響を及ぼします。
運動をする。汗腺を刺激して老廃物を体外に排出してくれる。
頭皮に合ったシャンプーを使う。ノンシリコーンやラウレス硫酸などの、頭皮や髪に刺激になる成分の入っていないものを選ぶ。
頭皮マッサージをする。頭皮を動かすことで血流を促し毛根を育てる。
私が実践している抜け毛対策
頭皮のマッサージには、乾いた髪に小さなタコのような器具を2つ使用して、頭に当てて前後左右に頭皮を動かして血流アップを促します。
仕事中も指で優しく頭皮を上へ持ち上げるようにマッサージすると、目もスッキリしますし気分もリフレッシュします。
髪の分け目を時折変える。同じ分け目だと紫外線の影響を受け、分け目から広がりがちになるので日々分け目をズラす。
肩こり体操。肩がこっていると血流が悪くなるので、グルグル回してほぐす。
シャンプーはノンシリコンに変え、まずはシャワーで汚れをしっかり洗い流してからシャンプーをする。この予洗いで毛穴が開き潤いが行き渡るので、毛髪の摩擦も軽減されます。
洗髪後はそのままにしておくと雑菌が増えるので、濡れたままにせず乾かす。
納豆、玉ねぎを食べて血をサラサラにします。
シナモンを摂取します。(毛細血管が増える。実際増えている実感があり冷え性がやわらいでいます。)
繰り返してきた毛染めを止め、ヘアカラートリートメントに。
ストレス解消に趣味を満喫。
毎晩、竹ふみをで血流を良くします。
足つぼシートで刺激する。なかなかの踏みごたえで痛気持ちいい。初めは一歩も歩けません。
シャンプー後の抜け毛を観察し続けて感じたこと
抜け毛を観察し始めて5年くらいになりますが、やはり夏から秋への変わり目に、抜ける量は倍増するなと実感しています。抜け毛は年々減っていたのですが、2018年の猛暑には大量に抜けました。
外から受ける刺激も大きな原因だと思いますが、内面からの影響も大きく、原因となる疾患が潜んでいる場合もありますし、抜け続ける場合は専門医で診てもらって、対処したほうが気持ちも素早く前向きになれると思います。
専門医の敷居が高い!と言う場合は、育毛剤から試してみたり、どうにもこうにもならなくなった最終手段には、どんな髪型にもなれちゃう素敵なカツラもありますので、抜け毛が増えたからと言って、悩んで下を向いてしまうことが『一番自分がもったいない』と感じますので、取り組めそうなことから試してみることで、前向きな気持ちの維持に役立てみてはいかがでしょうか。
育毛剤に関しては「効き目あるの⁇」と不安な部分もありますよね。下記サイトのオンライン調査(育毛剤使用者500人対象)によると、64.7%の人が半年以内に効果を感じ始めていると言う結果が出ているので、『あきらめない心が未来の髪へのバトンタッチ』になるのだと思います。
追記:2020年春から猛烈に抜けています!排水口が常に真っ黒です。しかも3ヶ月毎日、同じくらいの抜け毛量がシャンプーを流すときに、指に恐ろしいほど絡まり抜けています。
そして気が付けば前髪と頭頂部が急激に薄くなってきています。
そこで、何で⁉と考えた所、髪の傷みが気になり「シャンプー」をしっとりタイプに変えていたことが思い当たり、以前使用していた「頭皮の汚れを優しくしっかり落とす」タイプに見直しました。
すると、1か月目には、かなり抜け毛が治まり始めています。汚れがきちんと落とせていない為、抜け毛につながっていたのかと思うと、自分に合ったシャンプーは重要だなと感じました。
あとがき
私は油断すると物凄い量の抜け毛になりますので、やはり普段のケアや意識は大事なんだと感じています。
特に夏の終わりから秋口にかけての抜け毛は凄いです。
私だけではなく家族も大量に抜けていることが、家の掃き掃除をしたときの集まり方からわかりますので、この時期は特に頭皮を労わることをおすすめします。
畑で言うと土壌が悪いと作物が育たないのと同じで、毛根や髪をしっかり育てるには、ケアやバランスの取れた食事で、良い頭皮作りを心掛けることが大切になります。
しかし、あまり神経質になりすぎてストレスが溜まることも良くありませんので、ストレスを解放しつつ楽しみながらケアを行い抜け毛対策をがんばっていきましょう。(^o^)丿