まいにち笑顔のNyao Blog

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母の日のプレゼントに感謝の言葉はいかがですか?「お母さん、ありがとう」と

我が家では日頃から「ありがとう」と言う言葉は頻繁に使われています。特に母は私に頻繁に「ありがとう」と言います。

それは何故かと言うと、80歳になる母は30代で発症したリウマチにより、指は曲がり足の関節は固まり歩行もほぼ困難な為、家の中はなんとか歩けても外を自由に歩くことはできない体の為、私が何かとお世話をする事になり、その都度、母は「ありがとう」を伝えてくれます。

そこで母の日にプレゼントを渡すのに、何がいいかなと母の立場に立って考えてみて気が付きました。

最近は母から感謝されるばかりの日常

そう言えば最近、自分から母に「ありがとう」を言っていない、と言う事に気がつきました。これはどう考えても母からすると悲しいことだろうと思ったんです。

感謝するばかりで、される事がなくなってきているという事ですから。私が母の立場でしたら、嬉しいようで悲しい複雑な気持ちになるだろうなと思うので。

母に感謝の言葉のプレゼント

病気の悪化と共に「自分で出来る事」が一つ、二つと消えてゆく母。それを私は間近で見てきました。

なので、2019年の母の日は母に何かをしてもらって「私から”ありがとう”の言葉を伝えること」をプレゼントしたいと思いました。

それには感謝の材料をこしらえなければなりません。何だか私はワクワクしてきました。

母の得意だった事をお願いする

母は縫製の仕事をしていたので、裁縫全般がとても得意でした。しかし、私はその遺伝子は全く持って引き継いでいないようで、裁縫がすこぶる苦手であります。

なので少し破れかけのお弁当袋があるので、修復をお願いしてみる事にしました。

リウマチで曲がってしまった指でも、裁縫は「昔とった杵柄」で器用に縫い繕う姿が想像出来きます。

伝えてきた沢山の「ありがとう」

思い返せば幼い頃から、母に色々なありがとうを伝えてきました。

洗濯してくれて、ご飯作ってくれて「お母さん、ありがとう」

お菓子やおもちゃを買ってくれて「お母さん、ありがとう」

参観日に来てくれて、お弁当作ってくれて「お母さん、ありがとう」

お洋服を作ってくれて、髪を編んでくれて「お母さん、ありがとう」

お願い聞いてくれて、悩みも聞いてくれて「お母さん、ありがとう」

病気のとき側で心配してくれて「お母さん、ありがとう」

沢山の「ありがとう」と共に成長して今ここに私はいます。

しかし、思春期には素直になれず「ありがとう」の5文字が言えない時期もありました。なかなか奥の深い言葉でもあるなと感じます。

母の日は思いきり子供にかえってみる

花束

だからこそ、今日は子供の頃の自分に負けないくらい元気よく伝えようと思います。

お弁当袋、繕ってくれて

「お母さん、ありがとう!」

その言葉を聞いた後の、ハニカミながら微笑む母の顔を想像すると温かい気持ちになれます。

そんな気持ちを「お母さん、本当にありがとう」

Happy Mother’s Day

あとがき

お弁当袋の繕いが仕上がり受け取るときに母が「上手に出来なかったわぁ、こんなんなっちゃったー。」と言いました。縫い目をみると自分の想像していたものと、全くかけ離れた縫い目がそこにありました。

歪んだ縫い目に糸の幅もバラバラで、お世辞にも上手とは言えない仕上がりだったのです。

それを見た瞬間私は一気に色んな思いが込み上げました。もちろん感謝の気持ちのありがとうの言葉のプレゼントは渡すことが出来ました。

込み上げてくる思いに涙がリンクし始めると同時に、私は自分の部屋に慌てて戻りました。

すごくすごく手が痛いことがその縫い目から伝わってきました。それなのに一生懸命に繕ってくれた事が、嬉しさを通り越し切なさが胸に突き刺さると同時に、心の底から「ありがとう」と言う気持ちが収まりがつかないほど溢れてきました。

お母さん、本当にありがとう。人生で初めて全身から湧き出る「ありがとう」に出会えた瞬間でした。

母の日や誕生日だけが特別な日では有りませんよね、近いうちに大切な人に「ありがとう」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。